DIY店へ製本に使う携帯型電動ドリルを買いに行く途中、計器パネルにタイヤのマークが点灯して何かなと思いつつ、DIY店の駐車場に車を停めてタイヤを覗いたら、左後輪がペシャンコになっていた。車の運転歴55年でパンク体験は初めてである。
今月17日、東名高速で御殿場に彼岸の墓参りに行ったとき、もしもパンクしたら大変なことになっていたかもしれないと咄嗟に思った。毎年いただいている日限地蔵尊の交通安全のお札に護られているのかもしれない。ありがたや、ありがたや。
過日、タイヤ交換時期のため、自宅近くの専門店に新しいタイヤを頼んであったのですぐに架電、これも運よくメーカーより取り寄せ済みで、とんとん拍子にことが進んですぐに交換することとなった。
まずはタイヤ専門店まで車を持って行かなくてはならないが、こういう時のために、ロードサービスJAF(日本自動車連盟)に入っていてよかった。JAFに加入してから33年にもなるが、いままでコールしたのは2回だけである。1回目は30年ほど前にぬかるみに填った時、2回目は昨年夏にカミサンがハザードスイッチをつけたままにして、バッテリーがあがった時である。
30分ほどして救援カーが到着、大胆なパンクを起こしたわけでもないので、とりあえず空気注入、タイヤ専門店までの約5キロの道を自分で運転、もしもに備えてJAFの車が後からついてくれた。
今の時代、自動車保険会社の任意保険にロードサービスが付いているが、JAFのよいところは、自分の車でなくても使えることだ。レンタカーでも、オートバイでも、運転する自分についているサービスである。
年間4千円の会費は、使わないのに勿体ないと思った時期もあったが、高齢者のいまは、利用の機会が増えるかもしれないので継続しようと思っている。そんなことより、交通事故に遭わないよう、起こさないよう、慎重な運転が何より肝要ということだろう。
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