ハチの家玄関脇
褪せはじめた紫陽花の剪定を終えた 来年の花つきを想定しながら樹形を整える
最後まで残しておいた若草色の紫陽花 雨に打たれてまだまだみずみずしい
春の花も盛りを過ぎて木の葉緑も深まる そして梅雨時のしずくは水玉模様を描く
もうすぐ真夏がやってくる 今のうちに思う存分水を蓄えて 暑い夏を乗り切ろうではないか
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今朝の朝日新聞文化文芸欄に、「全身詩人」吉増ブームと題して、詩人・吉増剛造、77歳の特集記事を掲載していた。現代詩の世界では、谷川俊太郎さんと双璧と言われている。
いま詩の世界で吉増ブームが起きていて、東京国立近代美術館では個展開催中、年内に10冊超という出版ラッシュのようである。詩が好きだと言っているくせに、吉増剛造さんの詩は読んだことがない。
近いうちに東京へ出かけて、吉増さんの個展を見に行ってこようと思う。また、講談社現代新書の「我が詩的自伝」は、初版が売れ行き好調らしく、77歳でも精力的に詩を書いているパワーの秘訣を知りたいものだ。
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