タカシのB級グルメ日記

2024高知市納涼花火大会

Cafe Rosso(カフェ・ロッソ)

2008-08-12 22:22:03 | グルメ紀行(島根・鳥取編)

それでは引き続き「安来市」の話題に戻りましょう。
ネタ元は雑誌「一個人」2008年7月号の特集記事

日本一おいしいコーヒーが飲める店25

として此方のお店が紹介されています。

サブタイトルは

世界トップクラスのバリスタがいる名店

北は北海道から東京は勿論、南は鹿児島まで名店と言われる25店
舗の内、今回このお店に行こうと決めたのは一にお店のロケーション
だったように思います。

要するに冒頭の画像が撮ってみたかった訳ですが、勿論、私にとって
未知の世界である「エスプレッソ」が頂けるのも大きな楽しみでした。

位置的には雑誌と同じポジションと思いますが、この日は晴天過ぎて
湖面(中海)の色が違いました。更にプロの写した画像には駐車場か
ら国道9号線を挟んだ向こう側にJR山陰本線の電車までしっかり写し
込まれています。

予定より早い到着でしたので10:00の開店迄、近くを散策出来ました。
お店の廻りには地図では解らない緑多き、自然に囲まれた素晴らしい
ロケーションが広がっています。
此処は、差し詰め「バッタ」のサンクチュアリー。




↑エスプレッソ・ソロ(25~30cc)¥367

「美しいクレマが食指をそそるエスプレッソ」

という事ですが初心者にはちと、難し過ぎます、砂糖も入れました。
カップを傾けてもスムースには口中に流れ込んで来ません(笑)
苦いことを想定してオーダーした↓も一緒に頂きますが・・・・・・




↑木いちごのムース(¥367)

隣席に座った女性(多分、同業者)はスプーンとカップをクルッと回転
させながら味見されてました。私も今度からあんなふうに格好良く飲
んでみよ~っと。


それでもタンパーで詰められ蒸気圧を掛けて抽出されたコーヒーの
エキスは雑味の無い「深ィィ旨さ」が味わえました。
濃厚ですが、嫌味のない香りが今でも鼻腔の奥に残っているような気がします。


生豆を極め、焙煎を極め、抽出を極めた結果がこの作品だとすれば
三々五々集って来られたお客さんが、真剣にコーヒーと対峙する表
情を拝見するにつれ「珈琲一杯で人を幸せにする事」は出来るのだ
と改めて認識させて頂いた次第。




↑デザインカプチーノ(¥525)

人気のカプチーノ。ケーキとセットで¥800です。
叔父さん用でもこのように可愛いニアさんが描かれて出てきます。
WBC東京大会の記念カップのようですが大きすぎて片手で持てない
のが玉に瑕――いや、量的に多いのは歓迎なんですけどね。

ゆっくり珈琲を頂きながら雑誌も読まずに「ボー」っとしている時間の
なんと心地良いことか。都会のビルの中に有るお店では到底味わう
事の出来ない「時の流れ」が其の店には確かに存在した。
          
「もののけの 鑪鍛えし 残り火に   
 夢追い人の 立ち姿みゆ」  




--shop data--

店名:Cafe Rosso(カフェ・ロッソ)
所在:島根県安来市門生町4-3(Yahoo!地図)
電話:0854-22-1177
営業:10:00~20:00
定休:火曜(祝日の場合は翌日休)
店主:門脇洋之(バリスタ)



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2 コメント

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こちらのお店も (ハンバーガーストリート)
2008-08-16 13:26:09
名前は知っておりました。何度か通りがかったことも。

確かに難解な分野でしょうね。私はどちらか言うと、お湯のように薄ーいアメリカンをお供にオールドファッションドーナツにかぶり付くことを喜びとする一面を持ち合わせているものですから、特に。

ないしは米子滞在の折には、洋菓子よりも和菓子の方が伝統的にも種類の上でもはるかに富んでいる土地柄でしたから(松江が)、もっぱらお団子と緑茶……なんて楽しみ方をよくしておりました。なので洋風の喫茶・珈琲店は「通過」してましたね。ハイ。

ちなみに東京青山ゴローズさんで出て来るコーヒーは「アメリカーノ」、エスプレッソをお湯で薄めたものをそう呼びます。
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ハンバーガーストリートさん (タカシ。)
2008-08-16 17:32:22
エスプレッソを生で飲むのはイタリアの方に任せた方が良いようです(笑)貴殿は元々アメリカ向きですからね、方向が。
私は最近、家でもエスプレッソ用に焙煎したものをプレスして飲んでいます。炭焼きで無くマイルドな濃い味が気に入っているようです。これに生クリのケーキなど併せるのが至極の楽しみでして。
ゴローズさんのアメリカーノより、ちょい濃い目になるのかな。あっ、松江の和菓子、しっかり買い求めて参りましたので最終編をお楽しみに。
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