潮風の囁き

日常での流れにおいて思うこと・感じたこと。
短文でも伝わる自分の閃きをブログにて…

【孤独のグルメ】その8

2013-04-19 23:01:53 | 日記
自分が外食に出掛ける時に行く店は、いわゆる「ご飯」を食べるところ。

もしくは、同僚たちと一緒に行く飲み屋だと、周りを見渡して男性客ばかりが目立つ。


女性の場合は、どのような店に外食に行ってるのだろうか!?


お昼の場合だと…
サラめしなどを見て想像すると、社会人女性は弁当を家から持参されている印象が強いのだが。
独身男性の場合は、弁当は弁当でも「販売弁当」が多い気がする。

夜も帰りが遅くなると外食や弁当で済ますこともあって…

同じように食べて生活している日本人同士なのに、男女で外食の店が異なるのは不思議?


…で、
販売弁当で何が好みかというと、僕の場合は「唐揚げ弁当」が多いかな。
こってり(笑)


唐揚げには昔から目がないほうで、これまで色々食べ比べてきたが…

同じ唐揚げでも、
堅いの柔らかいの、黒いの白いの、衣が薄いの厚いのとさまざま。


弁当では、忘れられないのが「日本亭」の唐揚げ。
とにかくボリュームがあって、外身はサクサク中身がジューシーなのだ。

あまりの厚みに、詰めてあるパックが盛り上がって衣がはみ出そうになっている。

でも、それを見た時に余計に食欲がそそられて、暖かいうちに早く食べようという気になるもの。

何処よりも手作り感のある唐揚げだな…と思ったね。


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「孤独のグルメ」
主人公.井之頭五郎の名語録‥

『時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、束の間自分勝手となり〈自由〉となる。
孤独のグルメ=それは、誰にも邪魔されず気を遣わず、物を食べるという孤高の行為だ。そして、この行為こそが現代人に平等に与えられた最高の〈癒し〉と言えるのである』

あの時の海

2013-04-17 23:55:50 | 日記
さまざまな本を読ませていただいて、自分なりに思ったことは…


人は、老年まで寿命を全うすることが出来るのならば、五部の生き方を楽しめるということ。

産まれてから歩んでいく行程には、5通りの違った背景があるんだと思う。

その中で、
今時点での自分の位置は、第三部目のところなのかな。



昨夜、夢をみた。

それは「明け方の瀬戸内海の光景」


僕にとって、まだ人生一部目の頃、毎年のように一定区間の寝台列車の旅を繰り返していた。

理由は家の一族が、父を除いて全て九州に居るため。

昔から乗り物は種類を問わず何でも好きなのだが、子供の頃は早く目的地に着いてしまう飛行機や新幹線よりも、旅をのんびり楽しめる寝台車が心地良くて、学校の休みの時季が来ると切符を入手するために走ってた。

乗車日の1ヶ月前から販売開始になるのだが、当時の寝台車は人気が高くて、発売日の一番に並ばないとすぐに売り切れになってしまう。

乗車券購入の用紙には、第三希望まで記入出来るのだが、僕の中ではいつもその順位が決まっていた。

〈はやぶさ〉
〈さくら〉
〈みずほ〉

そのうちのどれかでも切符が取れたら喜んで帰った。
取れなかった時は、途中で乗り継いででも、無理やり寝台車の切符を求めていた。
全盛期には、それくらい色んな種類の寝台車が走っていたんだよ。

乗る列車によって時間のズレはあったが、東京を夕方に出発して静岡県に入る頃には、窓の外が真っ暗な夜。

僕は、なるべく明るい景色を眺めたかったので、暗くなったら早めに寝て、その分早く起きるようにした。

そして…
空が薄明るくなってきた頃合に目を覚ますと、列車は岡山県から広島県にかけての山陽道.瀬戸内海沿岸を走っている。

明け方の空の下でオレンジ色の海が光り、島々が浮かんでいるのが見える。

それは今でも鮮明に覚えているくらい、子供心に残る印象的な絶景だったんだ。
だから、昨夜みたいに夢にまで出てくるのであろうがね。

幼少時代から千葉の海は見慣れていたが、同じ日本の海でも明らかにそれとは違う光景。


壁に付いている席を倒して、通路側の大きな窓からその雄大な景色を眺めていたのだが、まだ早すぎる時間なので周りは皆まだ就寝中。

シーンと静まった車内の中でコトンコトンと列車が走る音だけが聞こえてくる。

一人黙って海と島を見つめながら、その隅々までも記憶の中に吸い込まれてゆくのが分かる。

そういう思い出を振り返った時に、繰り返し一人旅に行かせてくれた親に感謝の念が込み上げてくるんだ。


今では、東京より西側へ向かう寝台車は全て失くなってしまったし、九州に行く機会も少なくなった。

それでも、第三部.四部.五部と…うまく歩んでいけるのなら、きっと幾度となく印象的な出来事とめぐり逢えるはず。

現在の国自体が決して安定している状況ではないが、
美しい海と島。
きれいな緑と街の夜景。
良い景色と旅が楽しめる日本であり続けてほしい。

小粒のミニトマト

2013-04-15 23:52:24 | 日記
今日も風がやや強く、白っぽい空の晴天。
真冬や真夏のような突き抜けるような澄んだ青空ではない。


春っぽい天気とも言えるんだけど、店に入ると既に紫外線対策グッズが目立つようになっている。

太陽が元気になってくる頃は自分も快調快活になるから嬉しいね。



帰宅時にミニトマトの大盛パックを買った。

最近またハマっているんだけど、小粒のをかじった時にプチュンとなるのが実に美味しい。

なんだかブドウを食べてるみたいな食感で「これ本当に野菜?」と思ってしまう。
ジューシーで今の時季にぴったりだな。


今度は海に持っていって食べよう。

Seaside

2013-04-13 23:55:46 | 日記
うちから一番近くの海には、自分のお気に入りの位置があって…
そこに座ると、辺り一帯がとてもよく見渡せるのだ。



海に限らず自然と触れている時には、最も季節の移ろいと色を感じられるもの。



晴れている時には青く、
曇っている時には白い。
春と秋は風が強く、夏と冬は穏やか。

自然の中だから景色も当たり前の色。



沖から釣り客を乗せた船が近づいてきた。
手を振ったら返してくれた。



空の表情.水面の顔.其処に居る人達…
みんなみんな素直のまま‥なんだなぁ

更ける夜

2013-04-10 23:49:21 | 日記
『酔うほどに目に見える光景は映える』というのは、眺めているのが高い場所ゆえか。


お酒と景色に酔えるのは本当に気持ちいいものだ。


都会の夜景を一人でじっくり観ながら呑むのもいい。