朝日記240831 「だれも来ない展覧会」で受付当番をしました、娘Cocoへの手紙
Coco様
今回(第30回町田市展)コンペでいただいた「くさかべ賞 」受賞「芭蕉の樹のある風景」の展示風景です。
だいたい出品のときに不安気な作品のほうが
ヒットする割合が高いようにおもいました。思いっきりが勝負か。
こんなのが絵かとみずから不安になるようなケースです。
「わかいひとの作かと思っていたら、おじいちゃまでしたのね。」
と声をかけてくれた老婦人がいました。
これまでの作品をおぼえておられたににはおどろきでした。
近くに住む畏友であるAZさんが「まちだの長谷川利行」と評してくれていてね、
そのひとが、イタリアンレストランに合う作品ですねといっておられた。
もうひとり、今世田谷美術館でやっている、そう須田国太郎を彷彿させる画風だと
言っていたひとがいた。弟住夫画伯もそれをみとめていて国太郎になりきってみたらどうかと
言っていました。 わが父健蔵さんが国太郎がすきで、荒井家のDNAにこの系統の
血があるといって笑っていました。夫君Takahiro sanによろしくね。
昨日は会場当番で、雨が芯まで通ってしまいました。靴と着替えを持っていったのでした。
「だれも来ない展覧会」で受付当番をしました、宮沢賢治の世界でした。
天候がこのようなので、展覧会は他意なく、どうかご放念しておいてください。Takahiro sanによろしくね。
以上。DAD
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