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朝日記200411  「坂のうへのふじの山、ふねの神様」と感想文と今日の絵

2020-04-11 11:01:37 | 自分史

朝日記200411  「坂のうへのふじの山、ふねの神様」と感想文と今日の絵

 

 今日の絵は 日のひかり 2題です。

きょうは 戦艦叙事詩です。橘樹住香の随想ー坂のうへのふじの山 ふねの神様 です。

はじめに 序として感想文が入ります。

徒然こと1  感想;橘樹住香「坂のうへのふじの山、ふねの神様」

徒然こと2  原文 ー 随想ー坂のうへのふじの山 ふねの神様  橘樹 住香

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徒然こと1  感想;橘樹住香「坂のうへのふじの山、ふねの神様」
      HEARTの会会報 2020春季号を読んで    荒井康全

文芸性が高い
 ホメロスの古典叙事詩を彷彿させるようだ。抑制のある理性と洗練された感性からあふれでた現代の‘やまと長歌’である。...
 修業時代の京都は東山慈照寺、椿の絵のはなしから司馬遼太郎との出会いの導入部は気品があって、情景の美しさを感じる導入部でした。
やがて気がつくと、帝国海軍の戦艦へと情景が変わっていく。東京帝大「軍艦総長」平賀 譲を通じての壮大なる祖国の大艦隊が目の前に現れました。 画家であるからこそできる技で、ひとつひとつの戦艦の絵がロマンをかき立てますね。比叡、霧島にはじまり、目がそこから走るのをおさえ、とどまることを愛しむように、ひとつひとつを追う。祖国の運命を担ってすべて散った各艦の高貴なる姿をおもう目が、艦影を通じての厳粛なるおもいにひたりました。 述べ12の艦影が読者の残像にても迫ってきます。
多分、読者からは よき反応があるのではないでしょうか。HEARTの会員の多くは自分の生きてきた時空との重なりがあり、ひとつの括りとしておのが人生を顧みることにもなるのかと想像します。 否、わかりません、辛辣な評も覚悟しておいてよい。
いま、コロナウィルスで緊急事態宣言ですね。まさしく国難にわが國は立ち向かっています。この戦艦叙事詩が、この状況と重なるのでしょう。住夫さんのこの一文が、戦艦鎮魂を通じて、近代やまとのこの國のもつ受け継がれた風格と表向き慎ましくも世界から尊敬と信頼を勝ちうるその力強さと国難を克ちぬく精励に思いを至らしめるおもいでありました。
「国立商船学校のしかばねが群をぬき、いまみたまはうなばらのいづこに」これが利いています。 ふじはにっぽんいちのやまの締めで、ほっと一息でしたかな。
おもえば、住夫さんは、稀有の画家の人生経路であったようですね。’こくみん’の先生になるかもしれない。いい文章をさらぶ書き、すでに為した絵の作品をこの國に遺してください。
たのしみにしていますよ。 兄 康より
注)HEARTの会は、NPO法人人間環境活性化研究会です。

 

 

 

徒然こと2  原文 ー 随想ー坂のうへのふじの山 ふねの神様  橘樹 住香

 

       ー 随想ー坂のうへのふじの山 ふねの神様  橘樹 住香

     HEAERTの会 会報NO.101  2020春季号 NPO法人人間環境活性化研究会

 

 

 

 

 


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1 コメント

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敬愛する友人塚谷さんからのコメント (あらいやすまさ)
2020-04-13 16:26:22

荒井さん、
荒井さんと、弟さんの住香さん、
両方とも線画と、日本画、とても素晴らしくて、どの様に世界中の、高齢者団体に知らせたら良いか、私の様な凡人には、感想を述べるのにも、適切な言葉が出てきません。ATCで、大阪第三世代大学のセミナーで、大活躍をしていただき、皆んなとても喜んで帰国しました。ハートの会のジャーナルで、取り上げられた、記事と写真、又機会があれば、おくって下さいね。コロナ🦠に、かからない様に、お互いに気をつけましょうね。塚谷
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