Yassie Araiのメッセージ

ときどきの自分のエッセイを載せます

朝日記140622 ユニテリアンからのことば と 今日の絵

2014-06-21 07:05:03 | 朝日記

朝日記140622  ユニテリアンからのことば と 今日の絵

みなさんおはようございます。


徒然こと 1
新しい音楽絵画をブログ 朝日記に掲載しましたのでご案内します。 花のスケッチを無料編集ソフトで実験してみました。 Tシャツ用プリントパターンとしてつかえるかなと思っています。 ごらんください。
http://blog.goo.ne.jp/gooararai/e/4e7fafb2a6dee31a93bb377377064f28



徒然こと 2 ユニテリアン、ことばあそび
新興キリスト系の宗教布教者がときどき訪ねてきて布教パンフを残していかれます。戦後のむかしですが「リーダース・ダイジェスト」という雑誌がありました。この雑誌の挿絵やカラー広告はアメリカの文化の雰囲気を語ってあまりあるものでした。 パンフにはそんな雰囲気の挿絵で 聖書の教えを紹介しています。
*これまでは、さして 目をとどめることもなく謝して、新聞溜めの袋に置くのですが ちょうど「お手すき」の時間でもあったので今回はひらいてみました。
*すると 「プリーストレー」という名前が目に入り込んできました。 18世紀に酸素の発見の名誉をラボラジェともうひとり北欧のひと三人で分かちあうイングランドの偉大な化学者として記憶しています。
このひとは聖職者でもあり、宗教的にも三位一体説をとらず、人間としてのキリストとする「ユニテリアン」の立場をとったひとでした。結果的に無神論者として分類され、また王政を危うくする危険人物視されます。 そして アメリカ独立革命の少し前にペンシルバニアに移住します。そんなことで 結局 そのパンフを読んでしまいました。


*橋爪大三郎さんのの「旧約を読む」もこの7月で終着点にたどりつきます。 いつのまにか 百名近くの聴講者となっています。
このあとの 自主研究グループの提案が募集中ですが、先生からはふたつ提案があります。
ひとつは 「戒名をつけるボランティア」と「ユニテリアンの研究」です。要は仏教とキリスト教の今日的な意味の勉強です。
*そんなこともあり、典型的なユニテリアンの歴史上の人物を ネットでしらべる遊びを この夏の日の午後からはじめました。

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ご参考までに ボストンにあるユニテリアン・ユニヴァーサル教会の日本語版パンフから挙げてみますとニュートン、プリストレー、ディケンズ、エマーソン、など以下です;

*Sir Isaac Newton 1643-1727

*Joseph Priestley FRS (24 March [O.S. 13 March] 1733 – 6 February 1804)
http://en.wikipedia.org/wiki/Joseph_Priestley

*Ralph Waldo Emerson 1803-1882
Ralph Waldo Emerson - Wikipedia, the free encyclopedia


*Charles Dickens 1812-1870
http://en.wikipedia.org/wiki/Charles_Dickens

*Florence Nightingale 1820-1910

*Olympia Brown 1835-1926
http://en.wikipedia.org/wiki/Olympia_Brown_Willis

*Frank Lloyd Wright 1867-1959

*Albert Schweitzer 1875-1965
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*そのようなことで お手すきの時間から世界の偉人と接する時間へと展開したのでした。しばらくこのたのしみは続きそうですが エマーソンに至ってヨーロッパとは一線を画するアメリカの思想潮流の誕生、 そして彼のTranscendentalistの原点が目に入りました。そして すぐ気が付くのですが、 英米系のなかにしっかりカント哲学からの源流が合流していることに つよい興味を覚えたのでした。 
徒然ことおわり


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