パソコン悪戦苦闘記録

Windows11の回復ドライブ作成の勧め

 中古のノートPCを購入しました。
 第8世代Core i5、 16GBメモリ、 Windows11という構成で、1万5,400円でした。15万4,000円ではありません。0の数が一つ少ない、1万5,400円です。

 中古PC購入の記事は
  こちらをご覧ください。

 我が家にそのPCが届いて以降、必要なアプリのインストールなど、楽しく設定作業をやっています。
 PC購入直後、まず行ったのが、Windows Updateです。
 次に行った作業は、「回復ドライブの作成」です。

 回復ドライブとは、Windowsが正常に起動しない不具合・トラブルの発生時、初期状態に戻してくれるツールです。
 回復ドライブを作るためには、32GBのUSBメモリが1本必要になりますが、言い換えれば、USBメモリの1本だけで、安心が手に入ります
 もちろん、回復ドライブさえあれば、どんなトラブルにも対応できる、ってぇものではありません。特に、ハードウェアの物理的損傷に対しては、回復ドライブは無力です。
 けれども、回復ドライブを作っておけば、トラブルから復帰できる確率、可能性がぐっと高くなります。

 Windowsの起動トラブルは、めったに起きるものではないので、わざわざUSBメモリを購入し、手間暇かけるなんてことはしない、その選択肢もあるでしょう。それも自由です。
 けれども、おかしなもので、そういう選択をした場合に限って、そういう人を狙い撃ちしたようにトラブルは起きるもんです。本当におかしなもので、そういうもんです。
 それに、「手間暇」っていっても、画面上の案内メッセージに従っていけば完成するので、それほどむつかしいものではありません。

 やはり、万一に備え、(使うことはないかもしれないけれども)保険として、回復ドライブを作成して手元に持っておくことをお勧めします。





 完成までにある程度の時間がかかるので、時間に十分な余裕があるときに作業しましょう。私のPCでは、1時間半ほどかかりました。

 作業内容は、画面上の案内メッセージに従うだけですが、注意点はいくつかあります。

その1
 USBメモリ内のデータはすべて削除されます。ですから、USBメモリまるまる1本を、回復ドライブ用として調達する必要があります。残りの容量は使用することはできません。

その2
 回復ドライブ作成前に、外付けストレージ(ハードディスク や SSD類)は取り外しておくのが安全です。そうすることで、操作ミス等による外付けストレージ内のデータ消去を防ぐことができます。

その3
 スリープ機能は無効にしておくのが無難です。また、途中でバッテリの充電切れになるのを防ぐため、電源ケーブルをコンセントに接続しておきましょう。


 以上の準備ができたら、回復ドライブ作成に取り掛かりますが、すでに書いたとおり、画面上の案内メッセージに従っていけばできあがります。

1 コントロールパネルを起動 → 2 システムとセキュリティ → 3 セキュリティとメンテナンス → 4 回復 → 5 回復ドライブの作成 →
6 「システムファイルを回復ドライブにバックアップします。」のチェックを付けたままにして、次へ →
7 「使用可能なドライブ」欄にUSBメモリが表示されているのを確認して、次へ →
8 作成

 後は、完成まで待ちます。ひたすら待ちます。
 そして、「回復ドライブの準備ができました」のメッセージが表示されたら、完成です。下部に「完了」ボタンが出るので、それによっても回復ドライブ完成の確認ができます。その「完了」ボタンをクリックして、すべての作業は終了です。




 それでは、また次の記事で
goosyun

コメント一覧

goosyun
> tomo69163 さんへ
> いつも なるほど🧐と 勉強させていただいております。... への返信

 記事への反応、ありがとうございます。
 参考にしていただけたら、うれしいです。
tomo69163
いつも なるほど🧐と 勉強させていただいております。
しかし
なんと❗️
この日のblog
残念 今日 見逃していたことに気づきました😩
Windows起動トラブル
ある日突然やってきますね。
その日に備えようと思いつつ怠ってしまいました。
早速 役立たせて頂きます。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「OS_Windows」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事