パソコン悪戦苦闘記録

ゴム製バンドで固定されたHDDを取り外す作業(SSD換装)

 中古で購入のノートPC、先日、ストレージをSSDに交換して、
  動作が チョッパヤ に(=「超、速く」)
なりました。
    ⇒ その記事は、こちらをご覧ください。

 Windows10が起動して、使えるようになるまでの時間がほんの一瞬、爆速になりました。
 アッという間にOSが起動します。SSD換装の効果は、テキメンです。




 そこで、中古で購入の別のノートPCも、SSD換装することにしました。
 ディスプレイが13.3型の小さいサイズのPCです。リュックに突っ込んで、どこにでも持っていける、いわゆる モバイルPC ってやつです。
 あっちこっちにPCを持ち歩くとなると、保存データを衝撃から守る必要が出てきます。
 SSD換装は、データを衝撃から守る、耐衝撃性を備えるための有効な対策になります。
 HDDのように駆動部分がないから、SSDは衝撃に強いのです。

 ところがですね、今回、SSD換装しようとしたそのノートPCですが、HDDにゴム製バンドが取り付けられていて、HDDを取り出すのが一苦労、っていう事前情報を得ていました。取り出そうとしたけれども、ゴムバンドが伸びてしまっただけで、結局HDDを取り出せなかった、という事例などがWEBサイトに上がっていました。
 その心配があったので、なかなかSSD換装に踏み切れなかったのです。

 で、昨夜、ようやく、意を決して挑戦しました。

 その結果は……、
    あまり苦労せずに、HDDを取り出すことができ、SSD換装ができました。

 確かに、HDDが、上下の位置に2本のゴムバンドで巻かれていて、固定がされていました。
 けれども、マイナスドライバーを隙間に突っ込んで、慎重にグリグリとHDDを浮かせるようにすると、ゴムバンドからHDDが分離しました。やってみたら、あっけないほどでした。
 注意点としては、HDDと本体の接続がフラットケーブルで、そのフラットケーブルが薄くてペラペラ状態のものなので、コネクタから取り外すのを慎重にする必要がある、ということぐらいです。

 ゴムバンドからHDDを取り出すのに苦労するのは、ゴムが劣化していて(ゴムが溶けかけていて)、ベッタリと張り付いてしまっているケースが考えられます。幸い、私のPCはそういうことなく、割とすんなりと取り外しができました。


 なお、今回の作業で、一つ、宿題が残りました。
 取り出して初めて分かったのですが、HDDの厚さが9.5mmだったのです。SSDも同じ9.5mmのものを用意する必要がありました。
 私が用意していたSSDは、厚さ7mmの製品です。
で、応急措置的に、SSDの裏表に厚紙をくっ付け、SSDを挟みこみました。まさに手作りの応急措置です。
 厚さ7mmのSSDを9.5mmの厚さに対応させるためのアダプター(スペーサー)を、Amazonで購入することにしました。


KAUMO 2.5インチ SSD/HDD用スペーサー 7mmを9.5mm厚に変換 耐熱シール付き KM-296

Amazon価格:¥398
カウモ(KAUMO)


 それでは、また次の記事で。

コメント一覧

goosyun
hikarinoumide さん

コメントありがとうございます。
SSDの価格が下がってくれたおかげですね。
同じSSD換装でも、
クローンソフトを使ってディスククローン(コピー)したものより、Windows10をクリーンインストールしたものの方が、断然、早いようですね。
余計なものが入っていないからでしょう。
起動が、激早です。
今後も、よろしくお願いいたします。
hikarinoumide
おめでとうございます。
SSDを換装で実感する動作を、「チョッパヤ 」←リアルで解ります。

自分も換装して、まだ3ヶ月くらいですが、OSがクラッシュ状態になり、台湾で使用&自作環境でしたので、ローカルの修理に持ち込みその際に換装しました。

スンバラシイ動きで気に入っております。
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