今日は午前中は通院。
年を取ると、ずっと定期的に通院しなくてはならなくなる、
そういう人は多いのではないでしょうか。
若いころは、病院なんて数回通えば治って終わりだったのに。
年をとったと実感する出来事の一つです。
午前中は曇り空でしたが、昼過ぎには日がさしてきました。
そこで次太夫堀公園に行きました。
次太夫堀は、安土桃山時代に、
小泉次太夫という人が掘った、今の狛江から六郷までの農業用水路です。
その用水路の世田谷区内の一部分を利用して公園にしたのが、
次太夫堀公園です。
行ってみたら、桜が満開。
ここ数日砧公園の桜に気を取られていましたが、
そういえば、毎年ここは少し早めに開花したんだっけ。
お堀と一緒になると、とても風情ある景色になります。
桜の下の地面を白く覆っているのは、ハナニラです。
これほど密集しているハナニラもめったにないのでは?
お堀を利用した公園ですから、細長いのです。
奥に進むと、次太夫堀を利用した田んぼがあります。
今は草ぼうぼうですが、
5月になると近隣の子供たちが田植えをします。
ちなみにぼうぼうの草の95%ぐらいはナズナです。
田んぼの向こうには、しだれ桜がありますが、
これはまだ全然咲いていません。
さらに奥に進むと、数本の桜が咲いていました。
この桜の木の下も田んぼになっているわけですが、
そこにはレンゲがたくさん咲いていました。
レンゲは、名前的にはなじみのある花ですが、
田んぼに咲くことが多いので、
田んぼがない東京ではあまり見かけないですね。
公園から野川の方にせり出した桜、数本あるのですが、
一本だけ咲いていました。
公園の横を野川が流れているわけですが、
こことはちょっと違う場所になりますけど、
土手にハナモモらしき木が花を咲かせていました。
次太夫堀公園に、これとよく似た木が何本か植えられています。
私の想像では、野川のハナモモは、
これらの木の実が、鳥か何かに運ばれて育った、
実生の木なのではないかと・・・
ところで、岡本公園の民家園いついては書きましたが、
ここ次太夫堀公園にも民家園があります。
今回、偶然桜の見ごろに遭遇したわけですが、
本来の目的は桜ではなく、この民家園でした。
ところが・・・
月曜は休園日でした。
まだ平日の行動に慣れていないのです・・・
ということで、こちらはまた後日。
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