あちこち散歩 写真日記

あちこち散歩したときの日記です。
歩きながら撮った風景写真とともに記録します。

第36回鎌田親睦会どんど焼き

2025-01-19 | 日記
先週、多摩川河川敷にどんど焼きの櫓が建てられたことを書きましたが、(そのブログは→ここをクリック本日はいよいよ本番です。
今年で36回だそうです。長い歴史がありますね。
正月飾りなどを焼いて、無病息災を願います。
みんなが持ち寄った正月飾り等が櫓の側面や内部におかれていきます。

昔は、各自が櫓まで置きに行ったのですが、何年か前からは、一か所に集め、係の人が置くようになりました。
延焼を防ぐ準備も万端です。
こちらは小型ポンプ。
この水槽にポンプ用の水が入っています。

火の粉や延焼を抑えるため、火をつける前に、櫓や周辺の水をかけます。
昨年は、この時水をかけすぎたため、不完全燃焼となり、炎がほとんど立つことなく物凄い量の煙が立ち昇りました。あまりの煙で火事ではないかと消防署に通報があったようです。

だいぶ人も増えてきました。
土手の上にも。
10時から、関係者の挨拶やら神事などが行われます。昔は、一般の人たちにもお神酒や甘酒がふるまわれたこともありましたが、今はそれはありません。関係者の方々だけで乾杯。そうした儀式が30分続き、10時半にいよいよ着火です。

正月飾り等を入れた櫓の口には蓋がされます。

完全に締め切る前に、櫓の内部に着火。
蓋を締め切ると、煙が立ち始めました。
ほどなく濛々と煙が勢いを増し・・・
櫓全体が紅い炎に包まれます。
まさに火だるま。


中心の支柱が倒壊


燃えカスが凄い。近所の洗濯物は大丈夫でしょうか?

約20分でこのぐらいの大きさになりました。

さらに小さくなると、重機で崩していきます。
消火器で消火剤を掛けていますが、炎にではなく、重機にかけているようです。かなり熱くなって危ないのでしょうね。

重機を操作していた人、顔を冷やしています。

先ほどの小型ポンプ登場。

でも、櫓の火にかけるわけではなく、周辺の草地にまいています。あくまで延焼を防ぐためのようです。櫓の正月飾りは、無理に消すことなく焼き尽くすようです。燃え残ったらゴミになりますからね。
燃え残ったものが、まだ下の方にはだいぶあるようで、掻き出してひとつひとつ燃やしていきます。
これは、終了まではだいぶかかりそうですね。
というわけで、私はこの辺で失礼して帰らせていただきました。

P/S
ところで、CO2排出のころを考えると、このどんど焼きも如何なものかとも思われます。とは言え、日本の伝統行事ですから、そこは目をつぶってもらうにしても、マナーは守りましょう。
それは、どんど焼きで焼くべきものだけを出すということです。持ってくるときに入れてきた袋は持ち帰る。特にポリ袋はタブーです。袋ごと出している人の中には、カレンダーや年賀状などを入れている人がいるようですが、それらはどんど焼きで燃やすものではありません。また、ぬいぐるみなどを出す人もいますが、これも違います。あと、最近の正月飾りには、プラスチック類が付いているものがありますが、これも外しましょう。どんど焼きでは温度が低すぎて。プラスチック類を燃やすと有害物質が出ると思われます。

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