25年前の名竿を改造して3回目の実釣。
寒い中でも魚はいるのだ。
魚と対峙する時は、陸対水の生き物の一対一の勝負です。
ガソリンはなるべく使いたくない。
反則のような気がする。
改造したロッドも問題無し。
感度も抜群だ。
但し、釣れない。
少し離れた場所でお年寄りが
スズキを3本立て続けに釣り上げた。
「2週間前から魚が入って来るようになったよ」
「餌は何ですか。ただの青イソメですか」
「そうだよ」
「お宅は何か変なもの着けてるなぁ。それ、ルアーか」
「そうです」
「イソメに似てはいるけれど釣れるのか」
「分かりません。こんなのでスズキを釣っているの見たことないし」
「ふーん」
この寒い時期でも魚がいる事に確信は持てた。
だがこのルアーで、このやり方でスズキを釣ることはできるのか、
釣れる時合いが来ているのに、改造ロッドだけが虚しく空を切っていた。
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