50キロのロングロードを、バックパックを背負って歩いていると、見ず知らずの人がたまに応援してくれます。
「がんばれー」
と声をかけてくれるのは、殆どが小学生くらいの子ども。
手を振ったり、ガッツポーズしてくれるのは20代、30代の若者。
自分のための、自分で完結する活動なのに応援してくれる人がいる。
挑戦すること、勇気を出して頑張ること。
「人間の心はこういうことで繋がるんだ」
応援してくれる子ども、若者から勇気を貰う大切なことを学んだ。
子ども達に、若者に、コロナで陰鬱な社会を作り、残してしまったのは間違いなく大人だ。
だけど、彼らに夢や勇気を与えられるのも大人なのだ。
グレートトラバース3で田中陽希さんは鯉のぼりをバックパックに刺して歩いていた。
自分のためだけに歩いているのではない。バカになりきって世の中に元気と勇気を与えることは出来るんじゃないか。
「罵声を浴びても、笑われても、鯉のぼりをバックパックに刺してロングロードを歩こう。決めた!これが次の歩く目標だ」
県を跨がず、密にはならず。
世の中を元気にする、細やかな恩返しだ。
おっさんアドベンチャーの挑戦開始。
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