石野容三・紀美子の芸術

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愛犬ゴロ

2014年10月27日 | 日記

犬は直線的に主人についてくる。猫も主人についてくるが、同時にどこか自分中心で自由行動する。私は犬の性格のほうが理解できて好きだ。

 

ゴロは今まで叱られたことがない。叱られるようなことをしたことがない。誰からも可愛がられてきた。性格、容姿愛らしく人を疑うことを知らない。犬も人間も同じで愛されて育つと素直な性格になる。 

 

私達が外出するときゴロは門まで送ってくる。本当に寂しそうな目付きになる。帰宅すると待っていたとばかりに大喜びする。一生懸命に我々について来ようとするのがゴロの生き方だ

 

           

 

ゴロは庭を自由に動き回っている。散歩は一日一回。交通事故の恐れもあり紐につなぐ。賢い犬で老人とか、家内が疲れているときはゆっくり歩く。何年も散歩しているとそこらは弁えているようだ。

 

ゴロは散歩のときだけ大便をする。一日一回の散歩だから二回,三回、四回と大便する。我々は大便を拾って処理する。大便をそのままにしている飼い主も多く、道路にそのまま残っているのは不愉快である。

 

ゴロはゆっくりゆっくり老いてゆく。ゴロと過ごした年月を思う。あと数年でゴロはいなくなると思うと、たまらない気持になる。まさに家族の一員であるからだろう。