(1)停滞感一杯の時代が長く続いた。自民党の安倍さんがアベノミクスと称してそれを打ち破ろうとしている。ここまでやってきたのだから、とにかく最後までやらせてみようというのが国民の考えだろう。予想通り大勝をした安倍さんがどういう結果を出してくれるのか楽しみである。力をもって暴走しないことを願う。暴走を阻止するはずの野党があまりにも不甲斐ない。ただ非難するばかりで、具体的、全体的構想を持っていない。唯一躍進した共産党は安倍政権の暴走をストップさせると訴え続けるのみ。次がない。民主党は海江田さんが落選。大将が首を取られたようなもの。維新の党の橋下さんは大阪都構想、大阪府、大阪市の改革をしっかり片づけて、その実績をもって第三局の政党として力を持ってほしい。
《2》維新の党はまだ大阪の維新の党である。人材もまだまだ足りない。橋下さんの人気にぶら下がっている人々が多い。政権を担ったこともないので、具体的、全体的構想はまだ不足。しかし橋下さんという男は面白い。人材をあっめ、大いに研究し、大きく育ってほしい。その将来を期待したい。
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