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江戸の盗賊、鼠小僧次郎吉が主人公の人情時代小説。
自分は見てないけど、大分前に滝沢秀明が主演の鼠小僧で、NHK時代劇で放送していたらしい。
小説の方は、次郎吉の周りの人物の、気っ風が良くてめっぽう強い妹の小袖、
次郎吉が想いを寄せる女医の千草、その千草の下で働くお国など、脇役もそれなりに描かれている。
特に妹の小袖は、主人公の次郎吉を食うほどの存在だ。
市井物は人情物語なので、小難しい時代考証とかは必要ではなく、人物をさらりと描くのが真髄
だと思っているから、本作は可もなく不可もなく標準的な作品だと思う。
そういえば赤川次郎の作品を読んだのはこれが初めてだ。
自分は見てないけど、大分前に滝沢秀明が主演の鼠小僧で、NHK時代劇で放送していたらしい。
小説の方は、次郎吉の周りの人物の、気っ風が良くてめっぽう強い妹の小袖、
次郎吉が想いを寄せる女医の千草、その千草の下で働くお国など、脇役もそれなりに描かれている。
特に妹の小袖は、主人公の次郎吉を食うほどの存在だ。
市井物は人情物語なので、小難しい時代考証とかは必要ではなく、人物をさらりと描くのが真髄
だと思っているから、本作は可もなく不可もなく標準的な作品だと思う。
そういえば赤川次郎の作品を読んだのはこれが初めてだ。