昨日は一晩中晴れで、調子に乗っていろいろと1500枚近く
撮影してしまいました。
とりあえず最初にATLAS彗星をアップします。
経緯台なので、彗星は独自に動くし、恒星は視野内で回転するので、
きちんとコンポジットできるかわからないため、50枚しか撮影しませんでした。
それで、コンポジットはどうしたものかと思案しましたが、
まずは普通に恒星での位置合わせコンポジット
C/2019 Y4 (ATLAS)
skywatcher GOTO DOB 12' 口径305mm F5 1500mm F5コマコレクタ-
EOS 6D RAW ISO10000 10秒×49枚 総露光時間 490秒
EOS 6D RAW ISO10000 10秒×49枚 総露光時間 490秒
やはり彗星の移動でコマが微妙に伸びてます。
それでステライメージ8のメトカーフコンポジットを使いたいのですが、
これはステラナビゲーターと連動させないと自動処理できません。
しかたないので、skysafariでアトラス彗星のデータを調べて、
ステライメージ8に手動入力します。
skysafariのアトラス彗星のデータ
SI8のメトカーフコンポジットの手動入力
skysafariは後から画面キャプチャーしたので、移動速度の値が異なります。
あと、上方向の位置角はこんなもんだったかなという記憶で適当です・・・。
入力後メトカーフコンポジットで再度処理しました。
C/2019 Y4 (ATLAS) メトカーフコンポジット版
skywatcher GOTO DOB 12' 口径305mm F5 1500mm F5コマコレクタ-
EOS 6D RAW ISO10000 8秒×49枚 総露光時間 392秒
EOS 6D RAW ISO10000 8秒×49枚 総露光時間 392秒
もう少し強調したバージョン
拡大
経緯台撮影でも回転と彗星の移動を同時に処理してメトカーフコンポジットが
できました。(厳密にはきちんとあってないかもしれませんが)