11月30日の半影月食
MARK-Xを担ぎ出し、かなりいい加減な極軸合わせで半影月食に挑戦。
5時半には既に空は暗く、満月は時折薄雲に隠されつつもキレイに見える。
何枚か試し撮りをしながら半影の様子を待つが、食最大の6時半になっても半影の様子は眼視ではわからない。
写真ではかなりコントラストを強めに仕上げたが、ティコと対角側にある氷の海あたりが半影にかかるはずが、海の暗い部分が多いエリアで月食写真には見えない。 多少の影の気配が有ればγ補正もありうるが。。。
満月はあまり撮影経験が無いが、撮像素子のダイナミックレンジを合わせこむという意味では被写体としては難しい。 写真data:2020年11月30日18時30分頃。D80mm、f=1,000mm屈折、MH25mm(40倍)コリメート撮影、露出1/1000