ぐるめライフ

美食家ではありません。
「ぐるめ」という名の猫を飼ってます。
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ルーブル展に行ってきたじょ

2009-04-22 23:48:00 | Weblog
展覧会・展示会は始まったばかりのときはすごい人なので
いつも中旬を狙っていくので、今回も。

ルーブル展に行ってまいりました。

今回の目玉もフェルメール!
期待を裏切ることはあまりないフェルメール!

最近では見たい絵以外は素通りに近い。
もちろん見てますよ。でも流れ見。
で、ほぼフェルメール直行です。

相変わらず光のあたり方の表現が絶妙です。
光の当たっている黄色は黄金のように。
陰になっている黄色は黄土色に。
そして絶妙の青。
今回も期待を裏切られませんでした。

これでフェルメール10枚くらいは見たのではないかな?

そして、今回のルーブル展でもうひとつ。
母が情報を仕入れて教えてくれた「大工ヨセフ」。
(あれ?こんな題名だっけ?)

暗い夜の部屋で子供が蝋燭をもって
お父さん(であろうと思われる老人)の大工仕事の手を
照らしている絵なのですが
その子供はイエス。大工のおじいさんはおとんのヨセフです。

イエスは大工の子供だったんですね。
確かキリスト教でない人も
「インディジョーンズ最後の聖戦」で
最後、インディが見つける杯の部分で
イエスは大工だったと言っていたのを覚えているのでは?

この絵はあまり有名な画家ではないみたい。
ほぼ無名に近いのではないでしょうか?

でも神がかり的にすごい絵です。

ヨセフの表情。皮膚や皺、光の当たり方。
写真を見て模写したのではないかと思われるくらい
精密で生々しい絵です。
たぶんほうっておかれれば1時間でも見ていたい絵でした。

あと、西洋美術館の常設作品もこのルーブルの半券で入れました。
初めて入りました。どんなものがあるかも知りませんでした。

でも、よかったです。

ほんと、いいですよ。
好きだったのはゴッホのバラの絵。
あと、モネの雪道の絵でした。
私は、モネの蓮よりも雪の絵のほうがなんだか好きなんです。
白をうまく使い分けていて素敵ですよ。


さて、この日も午前中芸術鑑賞して
その後ランチ。
東京駅まで出て新丸ビルでパスタを食べました。
え?どこのお店?
ん~。
あんまりこれといっていいところのないイタリアンだったので
ランチはお勧めではありません。
もちろんおいしくないわけではないですが、感動はありませんでした。
夜はどうでしょうね?

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