ぐるめライフ

美食家ではありません。
「ぐるめ」という名の猫を飼ってます。
美味しかった店や、作った食べ物、漢方もアップします!

上野から日本橋へ

2008-01-28 20:01:31 | お店のお話
東京国立博物館で催している「宮中のみやび」展へ行ってきました。

「宮中のみやび」展。
昔の文献や藤原道真の書などがあってすごい~。
まず感動したのは、こんなにきれいに保管できているのがすごい!ってことです。
文献を保管するのって大変だと思うんですよ。
虫は食うし、燃えちゃうし、捨てられちゃうし。
でも宮中文書だからですかね。きれいに保存されておりました。

そして細工が細かい!
屏風にしても、掛け軸の表装にしても、入れる箱にしても、
な~んてすばらしい細工なんでしょう!

今の日本人は無駄なものを省く習慣になっているからでしょうか?
いや、庶民だからですね。。。
今でも献上品はすごいんだろうなぁ。。。
庶民はこんな細かい刺繍は現代ではお高い着物くらいでしか見られません~。

は~近衛家ってすごいですねぇ。
お家断絶とか、そそうをしてしまって宮中を追い出されたりとかしないで
こんな雅な空気をず~っと吸ってて、現代まで天皇家と共にいらっしゃるなんて
すごいことだと思います。

今の近衛家の当主の方は、昭和天皇の妹君の嫁ぎ先だとか。
うらやましいというよりも、大変だなぁという感想が先に出てしまいますなぁ。


さてさて、教養を身につけた後は
上野から日本橋へ移動いたしまして、ランチです♪

李朝宮中料理 御廚(オジュ)
http://r.gnavi.co.jp/a851600/

前々から気になっていたお店で
高島屋の横の道をさらに入った道にあるお店で、建物まるまる一軒そのお店。

焼肉料理屋ではない韓国料理のお店で
夜は5千円程度から2万円と、私にとってはお高め。
なのですが、ランチは庶民の強い見方のお値段となっておりました。

だいたい1,200円から2,000円程度でおいしくいただけます。

私が今回食べたのは
チャンチクッス(温麺)セットです。
スープはあっさり塩味と、こってり牛からとったスープの2種類を選べて
私が選んだのはがっつりこってりスープでした。
ところが、いやいやあっさりしているじゃございませんか。
食す前はトンコツスープなイメージだったのですが、まったく臭みがなく
とってもおいしいスープでした。
このスープの中に乾麺のうどんのような太さの麺が入っており
とってもあったまります。

ちなみに一緒に行った母はレディースセット。
スープに入った水餃子と海苔巻きがメインです。

デザートは小さくきったイチゴと、なしのコンポート。
韓国って梨を良く使うようですね。
すって料理に入れたりしているのをチャングムなんかで見かけました。
なしの時期じゃないのに、なしを使うってことはどんな保存方法なんですかね。。。
なぞです。

食べ終わった頃にはおなかいっぱい!
幸せでございますよ。
ここのお店の料理のご自慢は、「添加物一切なしで食後胃もたれがない」ことらしいです。

ふ~ん、なんて思っていたら
食後、あらほんと。おなかが重くないわ!!どうしてかしら?
おなかがすぐ空く感じでもないのですが、食べ終わった後の胃の不快感がありません。
不思議です~。

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