四万十凸凹隊 ごぞまる絵日記

四万十川水系を中心に沈下橋を見て回りました

嫌道18号線

2012年10月10日 | 峠の風景

津野町「風の里公園」から鳥形山を右手に臨みながら県道19号線を下って仁淀川町長者に出ることにした。

鳥形山 もう少し下って下からドーンと撮ろうと思ったが、すぐ見えなくなってしまった

県道19号線は、割とスムーズに走れました。
ところどころに台風の後の倒木が、道路に覆いかぶさるようにありました。
きれいに片づけられているとは思えない程度に車が走れるようにしていただいているのがわかりました。
10年前のナビでは、この道は表示されません。
ナビ上に矢印だけがあっちに行ったりこっちに来たり、長者に近づきながら離れていく始末

・・おかしい??これは迷った・・人に聞きたくても人はなし・・(;一_一)

川を見ながらやっと視界がひらけて明るくなり集落が見えてきた。
集落に入ってすぐ右手に滝を発見!!
公民館横に車を止めて滝方向を見れば沈下橋のようなものが・・
これは行かねば・・
公民館には「堂林公民館」・・・ゴミ集積場所には越知町と・・・??
まあ、後で考えましょ!滝が先、沈下橋が先・・・

堂林集落にある滝と沈下橋??

小さな滝ですが、きれいな風景でした

滝直下の橋 手前はコンクリートの床版、川の上は、鉄製の床版
鉄製の床版上では、一人歩くと微妙にびよ~んビヨ~ンと揺れる
高さがないき、渡れるけんど・・・ちくと怖い

上流方向 きれいな谷川(桐見川)が続く
 
公民館まで戻って近くのお店屋さんで聞いてみた(売り場面積4.5帖)
ここは、越知町堂林といい、どうやら県道19号線を下ってくる途中の小さな分岐を左折しないかざったらしい
おばちゃんいわく、「あそこわからんがよ!なんちゃー書いてないき」
四万十町に戻るのは、越知町→佐川町→須崎市がいいとのこと
とりあえず、ポカリとコーヒーを買った。山の上からな~んも飲んでなかったんで・・
さあ帰ろう・・ 

道が広くなった所に沈下橋風抜水橋があった
近くで見ようと思ったが遠い・・・上から撮った
ふと横を見ると道路標識が・・「長者」これは、行かねば・・・
人の忠告を無視してまた悪い癖が・・(;一_一)
稲刈りした田んぼが続くのどかな風景
田んぼの中の道を上へと登りながら路線バス(中型のマイクロバス)とすれ違った。
そうか、これが通れるなら結構いい道じゃないか・・
途中であった移動販売者のおじさんに聞いてみた
長者までは、50分程度かかり、普通車で行けるとのこと・・

この辺でやめとけばよかった
恐ろしい道を50分も走らないかざった。これは、落ちたらたぶんわからん・・

16:00 とはいえ、まだ十分明るいのにライトをつけないかん
ガードレールがない、道路がえぐれている、
落石注意の標識札があり落石がある落ちている・・・どう注意するがな!!とブチ切れる

道路下に大きな砂防ダムがあった。
車を止めて撮ろうと思ったが、停車スペースがない・・
他車の迷惑になると思ったが、長者に着くまで1台の車にも会いませんでした
長者に近づいた時に散歩中の2人に会ったのみ

やっと、仁淀川町に着いた・・・仁淀川町大峠
まだまだ続く恐ろしい道 いつこけてもおかしくない

ふっと思う。「路線バスは折り返し運転しちょるがや・・」後のまつり

長者集落に到着 しんどかった
国道439号線を「酷道ヨサク」というが、あれはまだまし、県道18号線は恐ろしい「嫌道18号線」・・・(;一_一)

仁淀川町 長者の堰

下流の抜水橋より上に7~8の堰が連続する

清流 長者川
長者の堰から国道439号線で津野町に向かう途中で立派な道路標識あり
県道18号線「四万十市」・・・確かに行けんことはないが
全ての道はローマに続く的ななにか??
けが人が出ないことをお祈りいたします。

仁淀町から津野町北川川の早瀬の流れ橋に着いた
もう周りが暗くなっていた。もう夕日が見えるはずだが・・
背後の山が高くて見えない

流れ橋を渡ったところにある諏訪神社

津野町から中土佐町大野見の大股沈下橋に着いたときは、すでに暗くもう写真どころではなくなっていた
目いっぱいで撮ってこの明るさ・・
四万十町まで後30分・・もうちょっと
県道18号線走られる方は、ご注意を・・・

では、(^O^)/


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