四万十凸凹隊 ごぞまる絵日記

四万十川水系を中心に沈下橋を見て回りました

武内さんちの流れ橋

2013年05月31日 | 四万十市の沈下橋
5月25日(土)晴れ
ほとんど衝動的に出かけた「岩間沈下橋の夕日撮影」、本日のお天気などの下調べをせずに・・・・
四万十町野々川より四万十市竹屋敷に抜け、竹屋敷の沈下橋群を見た後
堂ヶ森の山を越え西土佐藤の川に抜けて見ました
持参した高知県地図にも道らしきものがある・・・・たぶん行けると判断

竹屋敷の案内板(堂ヶ森周辺の説明板)拡大
藤の川に向かって5分、道は舗装されている、民家のまだある・・・・不安になる
前から来た軽トラックを手をかざして止め、
軽トラじいさん「なんや・・・」
ごぞまる   「すいません。この道藤の川に抜けられますか」
軽トラじいさん「行けるぞ」
よし、行けると安心して突き進む
・・・・・・・・・
「藤の川に抜けられる」ではなかった。
2WDの低車高のモビリオスパイクを乗ってるものが気にかけるのはそこではなかった
この車で通れるかであった・・・・(;一_一)

竹屋敷の外れに来ると舗装がなくなり、前方に砂利道が見える
まだ道は続く・・・・GO!

道は、砂利道のままだが、道幅は広くしっかりしているように見える
平均時速は、20km/h程度

中央の緑が、剥げている箇所が登って来た道
まだまだ峠は見えない

右「堂ヶ森」  左「江川崎・藤の川」

峠までの2か所に「衛星電話通話可能」と「携帯電話通話可能」の看板あり
ごぞの携帯は、圏外でした


やっと越えました。
途中あった車は、軽トラじいさんとオフロードバイク2台のみ

藤の川に入ってすぐ小さな谷がありました


藤の川集落にあった流れ橋
岩の上にちっちゃな橋脚を作り、板を渡しただけの流れ橋です
板は、それぞれワイヤーで岸につなぎとめられています

下流に3分ほど行くと流れ橋を発見
写真を取っていると
橋の向こうから
?さん 「なにしゆうが」との声がかかる
ごぞまる「沈下橋撮りゆうが」
?さん「これは、沈下橋じゃないぜよ!こっちへ来てみいや~」
お言葉に甘えて近くに行くことにした

わりとしっかりした橋脚が川の中からにょっき、左右の橋台もしっかりしている

ただ、
橋桁は、孟宗竹を数本並べ固定し、上にコンパネをしいただけのシンプルそのもの
真ん中のコンクリートの橋脚の前後に棒木で組んだだけの橋脚がある
恐る恐る渡っていると「だいじょうぶじゃき!」と声がかかる
声をかけてくれたのは、
武内さんといい、藤の川に住んでるとのこと

いろいろ説明してくれた武内さん
この橋は、武内さんのマイ流れ橋?で、川向かいの田んぼに行き来するために作ったもの
田んぼ?コンバインや田植え機等の機械類は、川にワイヤーを張り運びこんだとのこと
田んぼの横には、農機具小屋があり、機械1式保管されている
すげ~!
武内さん照れながら「全部古い機械じゃき・・・」
さらに「本当は、山に道をつけたいんじゃが、他人の土地を通さないかんき、めんどい・・・」
    「上流に新田を作ったきにここで作るのはそろそろ・・・」

流れ橋を渡った所にある武内さんの田んぼ
周囲には、1.8m位の柵が取り囲んでいる
これ位ないと鹿が入るとのこと

下流を指さしながら「昔は、あそこに曲がった松があっていい風景じゃった・・」
「もうすぐしたらこの辺は蛍がいっぱいになる。水面に映り2倍に見える!」
「飛びだしたら電話しちゃるよ。いややなかったら携帯の番号教えてくれる?」
お言葉に甘えることにした
6月の初旬楽しみができた
武内さんにお礼とお願いをして
武内さんに教えてもらった道で岩間沈下橋を目指す・・・・・めっちゃ腹減った・・(;一_一)


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