自分の弱さと向き合う

今日の「ようこそ先輩」は
柔道家の鈴木桂治さん。

強くなるためにに、自分の弱さと向き合うことの
大切さを伝えようとしていた。

この人はオリンピック金メダリストの中でも、
ほんとうに純粋な人だと思う。

戦略的な計算などが無さそう。
かといって、天才の奔放さみたいなものとも違う。
ある種の愚直さを感じてしまう。

こういう人でも金メダルが取れる、ということに、
ある意味感動したのを思い出した。

それはさておき、自分を省みると、何度も書いているが、
自分の弱さは、臆病（小心）と吝嗇。
（吝嗇というのも、将来の経済的不安
と考えれば、小心の一種かも）。

小心なので、人に嫌われないように、
頼まれると嫌と言えないし、
人にものを頼めない。

吝嗇なので、安物を買って
結果的に時間やお金を無駄にする。

などなど、これまでたくさんの
不利益を被ってきているが、
性格なのでなかなか治せない。

それに、不利益ばかりというわけでもない。
小心ということは逆に言えば、
敏感ということでもあるから、
仕事的には役立っている部分も多少はありそう。

ここまで根本的だと、改善するのは難しいから、
もう少し改善できそうな弱点を見つけないと
いけないのだろう・・・