友情とおせっかいの間

「瞳」を見ていると
腹がたってしまうことが多い。

それなら見なければいいのだが、
一緒に食事を取っている配偶者が
朝ドラを見ないと体のリズムが、という人なので、
見てしまうことが多いのだ。

今日もまた、友達のトラブルに
付き添う瞳さん。

おせっかい、という言葉は
あなたの辞書には無いのか？

そして、その友達の兄の銀行員。

いくら身内の友人とはいえ、
初対面の人に「あなたもダンスしてるんですか？
そんなお金にならないこと、よくしますよね」
なんてことを言う銀行員がいるわけないだろう・・・

そんな奴、すぐにクビだ！
銀行員が見たら怒るぞ。

周囲の問題ある人間がトラブルを起こす。
瞳が出て行って、それを正す。
問題解決でめでたしめでたし。
そしてまた次のトラブルが・・・

東奔西走する瞳さん。
ダンスの練習する時間はあるのだろうか？

一日もはやく、こういう
水戸黄門パターンから
抜け出して欲しい。

あれは、功なり名とげた黄門様が、
身分を隠して、こっそりやるからまだいいのであって、
なんでもかんでもトラブルに顔をつっこむのは、
おせっかい以外の何者でもない、

下町で育った人間として、
下町だから人情、
という条件反射はやめて欲しい。

と思ってしまう私は、
きっと寂しい人間なのだろう・・・^^;

実際のところは、
友情とおせっかいとの間で迷うことは多い。
相手の助けになっているのか？
それとも自己満足か？

そのあたりを少し掘り下げてもらえると、
もう少し見られるような気もするのだが。