快晴なのに、寒くもなく、風も強くない。
雲ひとつない青空を見ていると、
とても気分や良いのだが、
まさにお出かけ日和なのに、
どこにも行く気力が出ないのが悲しい。
今年はどんな年になるのかなぁ、というか、
どんな年にしたいか、というのを少し考えたが、
特に楽しそうな展望もなく、
書きたいことがない。
うーむ・・・
このところ、仕事のほうは、
量に追われて不満足なものを垂れ流している感じなので、
そこをなんとかリセットしたいというのが一番なのだが、
どうすればいいのかが見えない。
一言で言って、
人をうまく使えないのが痛いなぁ・・・
というわけで、今年の抱負は、
もう少し人をうまく使えるようになること、
ということになるのだろうか?
そのためには、何が大切なのか?
仕事を上手に切り分けること
適任の人に任せること
まずは、任せられる関係を作ること
つまり、価値観やビジョンを共有すること。
こう考えてくると、理屈ではわかっていても、
結局、最後のビジョンというのが明確でない、というか、
八方美人的な完全調和というビジョンしかない
のが問題のように思われる。
相手にあわせる、というビジョンしかないので、
方針がブレまくって、現場が混乱する。
最悪だ・・・
* * *
年末に買った週刊現代で、
日ハム監督の栗山英樹さんが「心の師」と仰ぐ
三原監督の言葉が紹介されていた。
「監督とは、ひじょうに常識的な言葉であるが、
選手をつかいこなすことができるかどうかである」
「勝つための最善と思われる手段を選んで戦うのは
監督として当然の処置で、選手の個々の立場や感情を
尊重することと、かつということは必ずしも一致しない」
「要は、勝負師は機をつかむことである」
勝ちにこだわるその一方で、プロ野球全体のことも
視野に入れている。
「初回から送りバントをすることは、
プロ野球の監督のすることではない」
* * *
今の仕事が「勝負」なのか、
というところはあるのだが、
組織としてプロジェクトを成功させるには、
自分には何か大きなものが欠けている。
それを補うことができるとは思わないが、
それが何なのかは明らかにできそうだ。
相手に合わせ過ぎること、
自分に自信がないこと、
わずかな可能性を捨てられないこと、
それらはどこから来ているのか?
おそらくは、個々の実務をきちんとやってきていないこと
から来ているのだろう。
実務をきちんとやってきていない、
相手に合わせて適当に流してきているので、
自信が身に着かず、成長もしない悪循環。
その根はどこにあるのか?
なにか脳の器質的な欠陥なのか?
たとえば、反復練習を必要とする技能の
習慣化が苦手なことと関係があるのか?
それにしても、60歳近くなって、
考えるようなことではないなぁ・・・
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