健康について

2005年8月に始めたこのブログも、
もうすぐ10年になる。

もともと、言い残したいこと、
のようなものを書いておこうと思って始めたのだが、
日々のメモ、特に NHKの番組からのメモ
のようなものになってしまった。

最近は、エントリーを書く時間も
ほとんど取れないので、
このあたりでいちど、本来の趣旨に戻り、
中間的な？まとめを書いておこうと思いたった。

いくつかのテーマに分けて、
今の考えを書いてみたい。

　＊　＊　＊

というわけで、１つ目は、健康について。

なんといっても、体と心が資本である。
これが具合が悪くては、力も出ないし、
いかんともし難い。

体の健康については、基本は、
老廃物を体の中に作らない、溜めない
ということだと思っている。

その意味で、大事なのは、
１）血液やリンパ液の循環器系
２）消化器系
３）免疫系
が元気であることだと思う。

まず、血液が毛細血管の末端まで行き届かなくては、
必要な栄養を運んだり、老廃物を回収したり
することができない。

一日の間に、からだ中に血がめぐるような
軽い体操を何度かするのが大切だ。

風呂も血液循環のために
活用すると良いと思う。

マッサージも良いと思う。

次い大事なのは、もちろん食事だ。

十分な栄養を取り込み、
消化器系の老廃物を体の外に
きちんと出せるように。

まず野菜を食べる。
次にタンパク質を食べる。

野菜、タンパク質、糖質を
バランスよく食べること。

腸内細菌環境の維持も
意識したい。

免疫力を保つことも大切だ。
ただ、これは、どうすればいいのか
よくわからない。

免疫力を保つのによい食事、
というのをたまに聞くが、
効果はあるのだろうか？

あとは、よく笑うこと？
心を明るく保つことが
大切という話もある。

最後に、衛生、清潔さも大切だ。

日本人が比較的長寿なのは、
食事もあるが、靴を脱いで家に上がるので、
家の中の衛生意識が高いことがある
のではないかと思っている。

バクテリアや細菌は、
結果的に老廃物を増やし、
体の中に溜まりやすくすると思う。

あまり潔癖になるのは問題だし、
免疫力も弱まりそうなので逆効果だろうが、
ある程度の衛生意識と寿命は
相関があるのではないだろうか？

　＊　＊　＊

心の健康については、
あまり書けることがないが、
基本は「愛」だと思っている。

少し前のエントリーに書いたように、
ありのままに受け入れられることが、
心の成長をもたらし、心を強くする。

多くの問題は、見たくないものに
目をつぶることから生まれるが、
心が成長して強くなれば、
それを防ぐことができる。

しっかり周囲を見てさえいれば、
自信過剰になったり、過度に不安になったり
することもないだろう。

そういう意味で重要なのが、
よい親であり、よい師、よい友である
ということなのだと思う。

愛情に満ちたよい親、家族に恵まれることが、
心の健康にとっては一番重要だと思うが、
これは自分では選べない。

そこで、次にできることは、
よい師、よい友を得る、
ということだろう。

心についても、体と似ているところはあって、
老廃物を溜めるのはよくない。

いつまでも、思い悩むことなく、
幸せな記憶をたくさん持って、
よく周囲を見て、ポジティブに生きる、

ということができると、良いのだが・・・