監督より指令をいただきまして、本日舞州運動広場にておこなわれました、第10回全国障害者スポーツ大会近畿大会におけるぶっだの各試合のランニングスコアーを報告させていただきます。
まず、初戦の和歌山戦です。
奈良県(ぶっだ)24 - 0 和歌山
でした。ランニングスコアーは記録が追いつきませんでした
相手投手の球速が予想より早く苦戦を強いられるかと思った矢先に飛び出した初回先頭打者HRで大きな流れをつかむことができました。
続いて、準決勝の大阪府戦です。
大阪府:1100:2
奈良県:2200:4(4回途中タイムアウト)でした。
お馴染み明光ワークスの選手が主体の大阪府との一戦。初回に先制点を許し苦しい展開でしたが、持ち前の機動力を生かしすぐさま逆転し、この勢いで…と思った矢先に不運な形で同点とされ先行きが不安視されましたが、次の攻撃で相手投手を見事攻略することができました。
そして、いよいよ決勝戦の神戸市戦です。
神戸市:41001:6
奈良県:4037×:14
初回に神戸市主砲にセンターオーバーのタイムリーを含む4失点を先制され、ちょうど2年前の決勝戦の展開を思い出させるスタートでした(ちなみにその時は由利リーダーは入院中
)しかし、その裏ぶっだの各バッターが必至で剛球にくらいつき同点としました。その後、神戸市の全国レベルの好ランニングで1点を突き放され、またしても窮地に。しかし、本来であれば60分ルール適応7分前という状況の3回表、神戸市の攻撃わずか4球で仕留めリズムをとりもどした奈良県は見事逆転に成功。今近畿大会の決勝ルールが5回終了までと解った4回にも連打で効果的に加点し、見事4大会ぶりに全国障害者スポーツ大会(千葉大会)への出場を勝ち取りました。
以上が本日の結果でした。
相手チームの攻撃時にはベンチでスコアブックを久々につけていたので明確ですが、ぶっだの攻撃に関しては指示出しに必死でかすかな記憶しか残っていないのですが、どんなに苦境にたたされても決してあきらめない強い想いが随所に出た大会だったと思います。
10月23日~25日の日程で行われる、全国大会にむけての課題については来週土曜日に行われるスタッフミーティングにて詳細が協議され、翌日の練習から一つずつ取り組んでいくことになると思います。
でも、今日一日取り組んだこと、例えば、バッテリーのインサイドワーク、バットの握り方、プレッシャーの解消方法、そして、自分の成績よりチームの成績を重視することは今後必ず必要になりますので忘れないでください。
それから、今日一日ベンチには入れなかったけれど、出場選手のために大きな声を出し、お弁当・栄養補強ゼリーの配布、荷物運びと精一杯フォローしてくれたみんな、本当にありがとう。ぐれいとぶっだ33名全員で全国大会にむけてこれからも一緒に頑張っていきましょう!!
そして、暑い中朝の早くから応援に駆けつけて下さった皆様、本当にありがとうございました。全国どこを見てもここまで多くの方に支えられているクラブチームはないと思います。このぶっだが全国大会の舞台で今日のように輝けるよう今後もご声援よろしくお願いします。
今日は本当におつかれさまでした。