ぐれいと ぶった

「ぐれいと・ぶった」は,奈良県で活動している知的障害者ソフトボールチームです.

うれしいな

2006-10-29 19:50:09 | ぶったの練習
今日は,練習会場が取れなく中止になりましたが,全国大会が終わってからの「ぐれいとぶった」のブログににぎやかなことにぎやかなこと.
うれしではないですか!!!
ぐれいとぶったのブログを閲覧の皆様.
どんどんコメントよろしくお願いいたします.
ぐれいとぶったの選手・スタッフ・ご父兄・ご父母共々,大変変喜ばしいことと思っていると思われます.
これからもよろしくお願いいたします.

立川くんが結婚します!!!

2006-10-25 20:02:29 | 監督
 みんなもよく知っている立川くんが結婚されます。この紙面をお借りして報告しておきます。お相手は、これまた皆さんよくご存知の立花さんです。立川くんっていくついだっけ?っとうらやましい人やら・・・。とにかくですよね。2次会は12月2日(土)にありますが、みんなを代表して出席してきます。何か言付けがあれば準備しておいてください。届けますので。

決勝戦を迎ええてそしてそれから

2006-10-24 20:59:15 | 監督
 はっきり言って決勝戦の模様は覚えていません。ただ、試合前に徳匡が顔にノックのボールを受けたことで試合に影響しなければいいのにな・・・と感じていたぐらいでした。しかし、試合ではやはり出てしまいましたね。今までぶっだの公式戦で彼がエラーをしたのを見たのは、私の記憶する限り京都の殿田球場での神戸市との決勝戦のときだけだと思います。そんな彼がエラーをしたからといって誰が彼をせめるでしょうか?また、エラーをした彼自身も一言の弁解もせず黙々とプレーをしている姿を見て、誰が不満を言えるでしょうか?誰しもがそうであるようにみんな、故意にエラーする人はいません。そのときの状況がどうなるかは、神のみぞ知る領域なのです。今回は徳匡にその試練がめぐってきただけのことで、それをぶっだ全員が受け入れ支えていた。素晴らしいではないですか。そして、もうひとり、大作も今大会ではいつも以上に四球が多く、本人がなぜ?と一番驚いていたにも関わらず最後までがんばりとおしてくれました。(途中チョット気の良い健二にマウンドは譲りましたが。)点差は7点ありました。しかし、内容はほんの少しぶっだがいつものプレーができなかっただけだと思います。いつのときも、どんなときも普段のプレーができるようになるにはどうすればいいのか?をもう一度みんなで考えてみませんか。それがこれからの一年の一番大切な課題ではないでしょうか。そして、由利リーダーが細部にわたりそのことを具体化した内容を示してくれることだと思います。(プレッシャーになっているかも?)みなさんまた一年楽しく課題に取り組みながら仲間とともに集いましょう。
 そうそう決勝戦の日の夜、閉会式が終わってからむさくるしい?仲間が一同に乗車したバスで、きれいに電飾された橋を渡ったあと同じ宿舎に泊まっていた月の輪学園の皆さんと楽しい夕食のひと時を過ごせました。内容は、ここでは言えません。何かの席でまた、お尋ねください。楽しかったですよ・・・。ということでだんだん内容が希薄になってきましたので本日はここまで。皆さん元気に過ごしていますか~。
 追伸:善之、1週間は無理をせずゆっくりしなさい。という神のお告げだと思いますよ。ゆっくりすることも練習のひとつと考えてその後に備えてからだを休めておきなさい。

ご案内

2006-10-23 21:30:05 | ぶったの練習
ぶったの皆さん.こんばんは.
皆さんにご案内があります.
第6回全国障害者スポーツ大会「のじぎく兵庫大会」のダイジェスト放送が,10/29の午後10:00から10:30にサンテレビにて放送されます.
また,録画中継もインターネットにて閲覧できるようです.
部長はまだトライしていませんが・・・・.
詳しくは,「のじぎく兵庫大会」ホームページを閲覧してください.
http://www.shospo2006.jp/
です.

今日の練習

2006-10-22 20:08:38 | 由利コーチ
第6回全国障害者スポーツ大会が終わり、来年の全国大会にむかってぶっだのみんなは今日から練習を再開しました。今日の練習はウォーミングアップ→ベースランニング→キャッチボール→シートノック→シートバッティングといった内容でどの練習においても集中力・緊張感があるいい練習であったと思います。今大会での課題を克服し、次こそはなんとしても優勝を勝ち取るために、今日のような練習を継続していくことが必要だと思います。由利リーダーもみんなにもっといいプレーを見せることができるようトレーニングを積んでいくので、みんなもがんばっていきましょう!!
 今日の練習でのワンポイントアドバイス
「シートノックやシートバッティングの時にはチームメイトのプレーをよくみましょう!!」
個人ノックやティーバッティングに比べてボールに触る回数はグッと少なくなる練習ですが、チームメイトのプレーから目を離さないでいれば一球、一球ボールに集中する力がつき、どのようなアドバイス(声掛け)をすればよいかが自然と身につくはずです。また、ファールボウルの処理やボール入れなどがスムーズになり練習できる回数が増えてくるはずです。
 それでは今日のところはこのへんで、また練習で気がついたことがあればどんどん載せていきたいと思います!!

試合後の宿舎にて

2006-10-21 17:08:18 | 監督
 日曜日の試合後の話の前にチョット皆さんにも考えていただきたい話をしたいと思います。土曜日の夜のミーティングのときの話です。ミーティング前に部長から、今日のぶっだの様子を見ていて以前とは明らかに違うところがありとても気になる。との話がありました。それは、昼の弁当の片付けのときの出来事でした。以前のぶっだなら率先して弁当の配布や片づけをしていたはずが、今回は全てサポーターの川野くんやあいチャンまかせ。さも当たり前のようにしていた。こんなこと今まで何回も経験して自分たちのできることは自分たちでするのが当たり前になっていたんじゃないの?ということでした。そうですよね。ぶっだのみんなは、できないことはお手伝いいただきながら、できることは自分たちでする。そしてひとつでも自分たちでできることを増やしましょう。とい取り組みをしてきたはずです。それが、今回のようなことでは今までしてきたことがいったいなんだったんですか?大会に参加していないメンバーがこの様子を見たら嘆きますよ。という話がありました。みなさんどうでしょ?考えさせられますね。それと、この後も由利リーダーから嘉彦の話がありました。嘉彦はこの大会中体調が悪く、初日金曜日から、公式練習場到着直後の移動で発作が起こり、公式練習ができずにいました。そして土曜日の開会式終了後にも発作が起こり、車椅子を探すために会場内を右往左往している間に、ソフトボール開会式場へはギリギリの移動となりました。そんな嘉彦を見ていたみんなは、いつものとおり嘉彦の身の回りの世話をしてくれました。それは仲間として当たり前であり当然のようにしてくれていました。素晴らしいことです。周囲の方々が救急車は?救護室へ搬送しましょう?といわれる中落ち着いて対応してくれます。公式練習をしながらでも安否を気遣ってくれます。でも、みんなにはもう一歩踏み込んで嘉彦がどれだけ悔しい思いをしてみんなと一緒にいるのか?また、いたいのか?を考えてほしいと話を監督からしてほしい。といわれました。それは、土曜日の宿舎への帰りのバスの中でのことでした。バスの一番前の席に隆司と座っていたときのことでした。突然嘉彦が立ち上がって後ろを振り返り「みんな迷惑かけてすまん」と一言。声が小さかったので聞こえていた人は少なかったでしょうが、隆司、健二、由利リーダー、監督、そして部長はこれを聞きました。本当につらいのは嘉彦です。好きで発作を起こしているのではありません。自分でもどうしようも無いのです。それを自分のことで迷惑をかけている、さらにみんなに謝る。できますか?我々に?勇気のいることです。この話をミーティングで監督からしてほしいという由利リーダーも素晴らしい感性の持ち主です。本当に監督として周りの方々に恵まれています。生かされています。そこで、部長、監督が一言ずつ苦言を呈するわけですから由利リーダーにも同じようにしていただこうということで、今大会当初は、時間厳守ができていないことを厳しく?話をしてもらいました。ごめんなさいねいいところばかり取ってしまって・・・。ということで土曜日のミーティングは上記3点ができない限り明日の勝利は考えられない。という締めくくりとなりました。結果は、先ほどからお伝えしているとおりです。翌日にはこの話がみんなの腹の中にズッシリとはいったようでした。大会中の起床時間は初めから最後まで5時、朝食は6時、出発は集合時間の30分前には集合する。これだけは期間中ずっと通して全員ができました。自分のことが終われば同室にの仲間のことを、それが早く終われば隣の部屋の人たちを、最後は全員が間に合うように・・・。なんて素晴らしい力を持った人たちなのでしょう。教えられます。人の本当のやさしさを。ありがとう。ということで、日曜日宿舎に戻ってきたところから・・・全員が疲労困憊とおもいきや、とても元気です。なぜ?って聞きたくなるくらい元気でした。このことはまたまた次へとまわしたいと思います。ちなみに、今回彰吾と翔平が初参加。翔平は善之に細部にわたり指導を受けまるで師弟関係のように、いやいやコバンザメのようにずっとくっついていました。彰吾はというと、チュチュマンだということが発覚。部長に始まり監督、由利リーダーと毎日チュウの雨嵐をおくってくれました。そして、彰吾とともに裸の付き合いをしたのは、金曜日は部長、土曜日は監督、日曜日は由利リーダー、月曜日は善之、でも一番よかったのは部長のようで、部長の名前を連発していました。
 報告を投稿しだすと見直しが大変で、何度見直しても間違いがいっぱい。しゃべっていると楽なんですが。だれかしゃっべいる内容を監督の変わりに入力してくれ~。本日はこれまで

いよいよ2回戦

2006-10-21 13:38:18 | 監督
 2回戦は昨日お知らせした、福岡県の月の輪学園チームです。選手は絶対に勝つぞ!との意気込みで試合に臨みました。オーダーは1番センター善之、2番DP竜也、3番ショート徳匡、4番サード諭、5番レフト健二、6番ピッチャー代作、7番キャッチャー賢一、8番ファースト健一郎、9番ライト寛史です。奈良県先攻で試合が開始されました。
 1回表、なんと9球で三者三振。わがチームがここまで簡単に打ちとられるとは・・・。しかし、得点さえ与えなければ何とかなる。と気を取り直しての
 1回裏、先頭を三振に切って取り、2番をピッチャーゴロ、ここで悪い癖が、3番を2-1と追い込んでからのデッドボール。そして4番にセンターライナーと思いきや、善之のファンブル、そしてその間にデッドボールのランナーが一挙ホームイン。なんと1点先制されてしまいました。このあとも4番に四球。5番にも2-3のフルカウント。しかしここを何とか三振に切り抜け1点で抑えてくれました。結果的にこのことが後になってぶっだに有利になったのですが。それはあとのお楽しみ。
 2回表、3番からの攻撃はセカンドゴロ、そのあとは6球で2者三振。
 2回裏、7番から三者連続四球で満塁。たまらず監督はマウンドへ。このとき話をしながら、まだまだ選手たちはこの試合あきらめていないことがビシビシ伝わってきました。そしてこの後、1番からの好打順でしたが、1番をサードからホームへのホースプレーで(賢一君自宅でのキャチングの成果がでました。)、2番を2-2から三振に、3番をライト横へのフライに打ち取りなんとかピンチを切り抜けました。このときのライトフライ、あらかじめライト線を守っていたこともありますが、あの場面で本当に好捕してくれた寛史君にベンチでは手荒い歓迎がありました。これで絶対に試合の流れはぶっだにきた。と確信しました。
 3回表、7番からの攻撃は、ファーストゴロ、三振、三振とあっさりと終わってしまいました。
 3回裏、先頭打者四球、後続を三者三振に打ち取り試合は膠着状態です。
 4回表、1番からの好打順、しかしここでもピッチャーゴロ、2番は三振、ここまで完全試合に抑えられています。そして最後のバッターも2ストライクと絶体絶命です。ここでやはり頼りになりますぶっだの3番徳匡。なんと意地のライト前2塁打を放ちました。ベンチもスタンドも全てのひとがもうだめだ・・。と誰もが感じる場面です。しかし、ベンチでは誰もが完全試合だということも2ストライクに追い込まれていることもまったく気づきませんでした。これは試合に集中していることはもちろんのこと、絶対に負けない。とう気持ちがそれらのことを忘れさせていたような、本当にすごい気迫をベンチで感じました。そしてみんなの期待を一身に背負って4番が打席に向かいました。このときほんとに諭の背中が大きく感じましたね。しかし、ここでもカウント2-2。次の1球絶対にストライクがくる。何が何でもスイングをしてくれ~。と心の中で叫びながら・・・なんとレフトオーバーのランニングホームラン。相手チームの普段の鉄壁な中継プレーもこのときばかりはぶっだの気迫に負けたようで、中継ミスにも助けられ逆転です。この次の健二がセカンドライナーで攻撃終了。
 4回裏、さすが流れがぶっだにやってきました。8番9番と連続三振、最後のバッターをセカンドゴロに打ち取りみごと2回戦を突破しました。最後のセカンドゴロも普段ならライトへ向けるところでしたが大介の攻守によりなんなくきりぬけることができ、なんと2試合連続逆転勝ちをおさめました。
 1回戦、2回戦とぶっだがこれだけ追い詰められた試合を見たことは今までになかったのでは、と思います。しかし、このプレッシャーのかかる試合に勝利したことは、何年もかけて培ってきたものが今まさに花開いたのということではないでしょうか。培ってきたもの、それは一言で言い表せません。このことは11月の慰労会においてみんなで大いに語り合いたいと思います。
 次の投稿は、日曜日試合終了から宿舎での模様をお伝えできればと考えています。こうご期待。

1回戦の模様

2006-10-20 22:33:15 | 監督
 神戸市先攻で始まったこの試合、
 1回表神戸市、先頭打者はピッチャーゴロ、2番セカンドゴロ、3番は三振と無難なスタートとなりました。
 1回裏われらがぐれいとぶっだは、1番善之フォアボール、2番竜也ピッチャー前への送りバント成功、この間にランナーは3塁へ進塁。(ここまではいつものパターンです)3番徳匡はセカンドへの内安打。4番諭は三振、5番健二はファーストゴロで無得点に終わりました。この回ひとつポイントがありまして、普段ならランナー3塁のときに内野ゴロを打てば必ずホームへ突入。というパターンなのですが、神戸市チームはぶっだのこの攻撃パターンを阻止するための秘密特訓をされたようでなんと本塁突入ができませんでした。
 2回表神戸市、先頭4番がセカンドゴロ、5番ライト横への2塁打、6番フォアボール、7番セカンドゴロ、8番三振で無得点でした。
 2回裏ぶっだは、6番大作はセンター前ヒット、7番賢一はファーストへのナイスバント成功、しかし、大作が3塁を狙うもベースランニングの未熟さがでて3塁タッチアウト。そして8番大介はピッチャーゴロでこの回も結局無得点に終わりました。
 3回表神戸市は9番がキャッチャーフライ、1番ピッチャーゴロ、2番三振の三者凡退。
 3回裏ぶっだも9番寛史からの打順でキャッチャーフライ、1番レフト横を抜けファールゾーンに転々と転がるラッキーなランニングホームラン。(これも走力があるからランニングホームランになったのですが)その後あっさりと、2番三振、3番ファーストゴロでした。
 4回表神戸市の攻撃は、3番からでまずはキャッチャーフライ、4番ライトオーバーの3塁打、5番ピッチャーゴロ、6番フォアボール、7番セカンドゴロでピンチを切り抜けました。ここでもポイントがありました。6番強打者ピッチャーの有馬君に対して、ぶっだバッテリーは独自の判断で敬遠策を選択しました。それも4球で。最後はキャッチャー賢一が立ち上がっての敬遠。あとで2人に聞くと、大作談、有馬君には打たれているので次の打者で打ち取ろうと考えた。賢一談、最後は自分から立ってん。とのことです。いったい誰がこんな高度な作戦を教えたの。監督いらないんじゃないかい・・・と考えるのは私だけ?
 4回裏ぶっだの攻撃は、ピンチの後にチャンスありとよく言いますが、4番ピッチャーゴロ、5番三振、6番セカンド内安打、7番三振とあっさりと終了しました。だいたいこんな後にはまたまたピンチが訪れるもので・・・
 5回表神戸市の攻撃は、8番キャッチャーからの攻撃。まずはファーストへの内安打、9番三振の後、1アウトから1番、ぶっだサードがファーストへ悪送球する間、1塁ランナーは一挙に本塁へ突入し同点、そして2番のピッチャーゴロの間に3塁エラーで出塁したランナーは3塁へ進塁。ワンアウト3塁という、まさしく逆転されるお膳立てが整ってしまいました。しかし、ここでみんな踏ん張りました。今までならずるずる相手のペースになっていたのですが、今大会は違いました。次の2番をピッチャーゴロでツーアウト、そして3番を三振に打ち取り後続を断ちました。
 5回裏ぶっだ最後の攻撃、このまま行けば抽選となるこの場面、先頭8番大介はショートゴロ、そしてこの試合のヒーローの一人9番寛史、センター前へのシングルヒット、そして1番善之、初球をセンターオーバーのさよならヒット。劇的な1試合目の幕切れとなりました。
 初戦から大接戦を制したぶっだのみなさん。このあとぶっだの最大の目標にしていた【月の輪学園】の政光くんとの対戦です。
 この試合でもうひとつの殊勲選手といえば当然ベンチで盛り上げていた控え選手たちです。常にどんなときにも声を切らすことなく、最終日まで声帯がもつのか?と心配になるぐらいこの試合を大切に思い、大声を出していました。そして、スタンドで声援を送ってくださったみなさんも(決してつけたしではありません)。やっぱり試合に勝利するにはすべてがひとつにならなければだめなんですね。再確認しました。ぶっだのみんなには、周囲の人たちをひとつにする何かを持っているんでしょうね!きっと!
 どうでしたか1試合目の様子は。会場で応援してくださった方にはそのときの情景が鮮明によみがえってくることだと思います。残念ながら応援にこれなかった方々も、内容を読みながら想像してみてください。試合後にみんなで万歳している姿が浮かぶことでしょう。それでは、明日の2試合目もお楽しみに。

大会1日目公式練習から夜のミーティングまで

2006-10-19 21:10:48 | 監督
 開催場所が近県ということで、公式練当日に現地入りしたぶっだの面々(ただし監督のみ監督会議が11時からあるため一人で寂しく現地へと向かいました。一人でゆっくり行くのもたまにはいいかな?と思ったのですが、やはりにぎやかなみんながいないととても寂しかったですよ。それと時間が少しあったので、大阪駅を一人でぶらぶらしようと歩き出したとたんに方向がわからなくなり、結局バス発車5分前に乗り場に到着しました。ギリギリセーフ!昔はこの界隈ウロウロしてたのにな~)、到着早々選手スタッフ陣は4泊5日分の大きな荷物とソフトボール用具全てを抱えてグランドの端から端まで大移動。なんとこの移動がつらくてつらくて、野球場3個分以上の移動距離があり、控えテントに到着したときには「もう公式練習はやめよう」という声もたくさん聞かれました。しかし、昼の弁当が配布されたとたん元気もりもり、やはりみんなまだ若いな!とスタッフ陣は感心していました。このときスタッフは、これからの5日間いったいどれだけの量の食事を摂取すればいいのか?を心配していました。なにせ若い若いといってもそこは、そこそこの年?を重ねています。メンバーの皆さんとは摂取できる量はまったく違うわけで・・・しかし、みんなと同じ量を食べなければ納得してもらえないわけで・・・最終日が心配になりました。(結果、監督は5KGだけ???体重が増加しました)
 公式練習は毎回のことながら、奈良県が一番はつらつと、そしてサポーター(現地の帯同ボランティア)の方々と楽しく和気藹々と練習に取り組んでいました。(現地の審判員の皆さんのご意見ですよ。決して手前味噌ではありません。)本当にこのチームが優勝目指しているの?と疑いたくなるほどメンバーだけでなくスタッフも楽しんでいました。たぶんボランティアの方も同じ思いだったと勝手に思っています。(ボランティアの皆さんはたぶん翌日筋肉痛だったと思います。本当ありがとうございます。)ここで、遅くなりましたが今回の帯同ボランティアの方々を紹介します。まずは、兵庫県職員の男性、そして学生の方で淡路島にあるリハビリ専門学校の2年生の男性と1年生の女性、計3名の皆さんに大会期間中何かとご尽力いただきました。(もし、お名前でご紹介させていただけるのならまたお知らせください。)ここで、帯同ボランティアの方のお仕事について紹介します。それは一言で言うと、【期間中選手とともに楽しく過ごすこと。】だと勝手に決め付けています。当然このことは、参加する側が楽しくなければ周りの方々も楽しくならないわけでして、ぶっだのみんなの特異(漢字が違いますが・・・)とするところだと思います。
 この日宿舎に帰ってからの食事後のミーティングに移ります。いつもどおりミーティングは楽しいひと時だったと思います。明日の準備物に始まり、起床時間、集合時間、翌日の日程説明、そして何よりも大切な優勝するためのありがたいお話の時間、とあっという間に就寝身時間となりました。なんと就寝は午後10時だったと思います初日は・・・。この日気になる彰吾君は、部長とともに浴室へ・・・しかし、浴室の湯船にはお湯がたまりません・・・なんと浴槽の栓が完全にはまりません・・・。いったいどうやって入浴したのでしょうか?詳しくは直接お尋ねください。
 それでは、本日はこれまで。明日以降は、試合の模様をお届けします。

追伸:そうそう皆さん、帯同ボランティアの方々は授業の一環でなく、本当のボランティアだということを知っていましたか?頭が下がりますよね。我々学生時代どうでしたか?酒びたりの方、自分の都合だけで生活していた方、人のことより自分のことが優先と過ごしていた方、(これって誰のこと・・・もしかしてわ・た・し・ですか?)このような機会がもしあったならば参加していたでしょうか?と考えさせられます。本当に素晴らしい日々をありがとうございました。

第6回 全国大会裏話

2006-10-18 20:56:27 | 監督
 みなさんひやひやドキドキの全国大会終了からはいものでもう2日がたちました。日常の生活に戻れましたか?もうすでに自主トレーニングを始めている人もいることでしょう。なんとそういう私も今日から素振りを再開しました。なぜか?なんと大会前に比べると5Kgも体重が増えてしまいました。毎日のおいしい食事を存分に食べさせていただいた結果だと思います。
 ということで早速ですが、全国大会の裏話ではありませんが、速報には掲載されていない事柄をしばらくの期間お知らせできればいいな?と考えています。まず初日の本日は、宿舎の部屋割りです。今回の組み合わせはいろいろなことを勘案して決定しました。なんといっても、大会参加しだして初めてのビジネスホテル。つまり2人1部屋という大変な事態になっていましたので。そして現地に到着してさらに驚いたことに、部屋が2階、3階、4階に分かれているではありませんか。もうこうなると、やっけぱちです。「なんとかなるわ!」のスタッフ陣の暗黙の了解で次のような部屋割りとなりました。まずは2階から、201号室(今回の部屋の中で最高級の部屋でした。ホテルエビスのホームページに掲載されている部屋です。) 嘉彦、隆司 202号室(4人用の和室です。ここでミーティングが行われました。) 彰吾、部長、由利コーチ、監督 次に3階 301号室 隆男、健一郎 302号室 寛史、大介 303号室 諭、健二 305号室 賢一、竜也 そして最後に4階 401号室 善之、翔平 402号室 徳匡、大作 のラインナップです。201号室はいわずとしれたぐれいとぶっだのキャップテンとしてゆっくりお休みいただくための部屋でありまして、202号室は首脳陣が夜中まで作戦会議(?)を開く部屋です。3階に移りまして、301号室は気が合わないようでそれとはなしに仲のいい2人です。302号室は、かたやこだわり派、かたや細部にわたるチェック派、303号室は、一人でいるのが好きな人と、一人でいることがとても苦手な人のペアー、305号室は、人のお世話が大好きだけれど、どこかずれている2人組、そして4階、401号室は、神経質な人と、ざっくばらん(言い方を変えると、何を忘れようがすぐに平常心に戻る人といったほうがよいのかもしれません。)な人、そして最後に402号室は、自分に厳しく冷静な判断のできる人と、ままっこの大ちゃんです。いったいどこが熟慮したのか?と疑問を抱かざる得ないかもしれませんが、期間中なんの困りごとも無く平穏に暮らすことができました。
 毎回部屋割りには大変頭を悩ませます。しかし、これも楽しみの一つです。今回大会枠に入れなかった人たちも次回の合宿の時には、またまた頭を悩ましいろいろなペアーを試してみたいと思います。乞うご期待を。それではまた明日に続きます。(がんばります。)本日はこれにて終了・・・。さあ、水分補給を・・・。補給にはくれぐれも限度を守ってお願いしますよ。そこのあなたたち。