ぐれいと ぶった

「ぐれいと・ぶった」は,奈良県で活動している知的障害者ソフトボールチームです.

お待たせしました。あっという間の日曜日の練習です。

2009-11-08 18:17:54 | ぶったの練習
 今日も過ごしやすい天候に恵まれしぐれいとぶっだの練習です

 基本練習をみっちりと行いました

 9時30分に練習が始まって、キャッチボールが終わったのが11時前です

 こんなにみっちりとキャッチボールしたのは、生まれて初めてかもしれません???

 キャッチボールといいましてもいろいろありまして

 基本は、上体だけで投げないことというのは皆さんよくご存知だと思いますが、それを可能にするためには、

 ①体重移動の基本
 ②ボールキャッチのときの体の動かし方と目線
 ③キャッチしてから投げるまでの0.1秒の時間を短縮する
 ④足の動かし方
 ⑤腰から下の使い方

等々挙げれば際限なくあります。
 しかし、その個々人にあった助言をすることが大切であり、全てを同じように全員に伝えることは徒労に終わってしまうことも皆さん良くご存知のことだと思います

 ということで、ぐれいとぶっだの皆さんは、何事もなかったように次の守備練習へと移ったのでありました・・・。

 まずは、サード、ショート、キャッチャーが守備につき、バント処理の練習を行いました。
 やはり大切なことは、

 ①投げる方向に体を向けてボールをとること
 ②誰が処理するのかをキャッチャーが必ず支持すること
 ③お互いが声をかけ誰がボールを処理するかを伝えること

でしょうね。

 続きまして、ランナーセカンドでの外野からのバックホームプレーです。

当然一番大切なのは、

 ①キャッチャーからの指示です。
  なんといってもグランドを正対して全て見渡せるのはキャッチャーしかいないのですから。キャッチャーって大変なポジションですね。昔からキャッチャーは「お母さんのようだ。」とよく言われたのも分かりますね。

次に大切なのは、

 ②プレーをしている以外の内野・外野プレーヤーの役割です。
  あいているベースのカバーに始まり、挟殺プレーでのベースカバー、ファーストなどは、ランナーがベースを踏んでいたのかを確認した後、ベースカバーに走らなければならない等それぞれボーっとたっていることが出来ですよね。


 ここで、午前の練習が終わり、午後からはバッティング練習です。

 先週同様、バント、Tバッティングに加えて、1本バッティングをしました。

 特に報告することはありません。


 今日のワンポイントアドバイス

 プロの選手など上手な人は姿勢がいいことを皆さんは感づいていましたか?

「上手だから良い姿勢なのではなく」「姿勢を強制して上手なプレーが出来るのでもなく」「普段から良い姿勢を心がけることが良いプレーにつながります」

 体の中心に重心がくることを常に心がけることが、良いプレーにつながります。

 今日はこの辺で、長々とお付き合いありがとうございました。 


 最後に、久しぶりにU村リーダーがきてくれました。いるだけで、皆の気持ちが楽しくなるのは何故なのでしょう?

 きっと神様が後ろについているのかもしれませんね?

 どんな神様かは言えませんが・・・


 今日の写真は、 『練習の様子を撮影する』と自らかって出てくれた Mさんです。何故、顔アップの写真しか残っていないのか不思議ではありますが???

 ご本人の、積極的な気持ちを大切にしたいと思います。