H's monologue

動き始めた未来の地図は君の中にある

使命の道に怖れなく どれほどの闇が覆い尽くそうと
信じた道を歩こう

第18回大船GIMの症例予定

2012-08-14 | 臨床研修

いよいよ今週末である。

今回は「コモンな疾患のピットフォール」というテーマで症例提示をテンポよくやっていただくという初めての方式。これは全く初めての試みで,ぶっつけ本番なのでどのようになるか分からないが個人的にも非常に楽しみにしている。途中,進行上の不手際は何卒ご容赦を・・・,

暫定であるが,現時点での症例提示の予定がほぼ決定した。どれも何だろう?・・・と本当に楽しみ!

以下の症例に先立って,私が20分程度イントロのお話をします。

 1)中野弘康先生 大船中央病院      48歳男性 頭痛
 2)砂川一郎先生 横浜船員病院      84歳男性 右手のむくみ
 3)北川 泉先生 湘南鎌倉総合病院    26歳女性 全身筋肉痛
 4)忽那賢志先生 国際医療研究センター感染症内科  57歳女性 胸痛
 5)綿貫 聡先生 東京都立多摩総合医療センター 66歳女性 腰背部痛
 6)宇藤 薫先生 鎌ヶ谷総合病院     30代男性 腹痛
 7)武田幸一先生 自治医大総合診療部   39歳女性 吐き気
 8)小野正博先生 有隣病院        82歳男性 結膜下出血,皮下出血
 9)須藤 博   大船中央病院      19歳男性 胸痛


最後の症例は,まあ時間調整用であまり時間が遅くなった場合には,中止にする予定。

今回の試みがうまくいけば,何回かに一度はこの方式を取り入れてもいいかな。






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青い東京タワー

2012-08-05 | 写真

腎臓セミナーの懇親会会場(霞が関ビル)から見えた東京タワー。
悪条件だが,Qちゃんは高感度でもなかなかやるのである。


Pentax Q, 01 Standard Prime [ISO 1000, F2.2, 1/25, 0 EV]


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第18回大船GIMカンファレンスのお知らせ

2012-08-05 | 臨床研修


皆様,

第18回大船GIMカンファレンスのお知らせです。
例によって直前になってしまいすみません。

今回はこれまでと少し趣向を変えてみました。これは,ある雑誌の編集を依頼された
のがきっかけでした。

「コモンな疾患のピットフォール」というコンセプトで,よくある疾患が非典型的な
経過をとって驚いたというような症例を大船GIMのMLで募集したところ,多くの症例を
教えていただきました。その中から選んで原稿をお願いしましたが,それだけでは
もったいないと考えました。せっかく皆さんがそんな経験をもっておられるなら,
それを難しく考えずシェアしたいと考えたのです。

いつもなら2例をじっくりと時間をかけて討論するのが大船GIMのスタイルですが
今回は下記に示したようなシンプルな形式でテンポよくできればと考えています。
まだ症例提示の募集も継続します。もし当日飛び込みでの提示も余裕があれば
受け付けたいと思います。(直前まで受け付けます)

         記

●日時:2012年8月18日(土曜) 16時から19時頃(または終わるまで?)

●場所:大船中央病院 アネックスビル6階講義室

●症例提示と討論(Clinical problem solving)

1)イントロ:バリエーションについて
    大船中央病院内科 須藤 博

2)気軽に
「こんな症例経験しました・・・ちょっとビックリ,どうです?」
  ーCommonな疾患のピットフォール○○連発ー

  1.簡単な症例のプレゼン(Hx & PE,Lab)
  2.皆さんに,これ何でしょう?と問いかけて軽くdiscussion
  3.こんな診断(経過)でした・・・
  4.Take Home Message +みんなでコメント

というフォーマットで,行いたいと思います。
お互いに経験を共有しましょうというパターンです。
時間は1例15分程度,3時間なら最大10例ていど可能かもしれません。
現時点で,すでに数例エントリーいただいています。最後のお勉強スライド
(Take Home Message)は,2枚程度に絞っていただけるとありがたいです。

イントロは,以前の大船GIMで一度お話したことがありますが,今回もう一度
お話します。(雑誌企画のイントロにも使う予定の内容ですが,自分では密かに
「モンローネタ」と呼んでいるネタです。)


もう一つの大船GIMの恒例の懇親会は,今回は初めて「Officialには」お休みする
ことにしました。理由は「総合診療出会い系サイト」というコンセプトで始めた
ものの,5年目を迎えて一定の役割を果たしたかな,というのと,最近は参加者が
少なく貸し切りにするのが難しくなってきたこともあります。それと今回は,終了
時間が読めないかも・・というのもあります。
(先日の「尋常じゃないカンファレンス」まではやりませんが・・・)
もし懇親会は再開のご希望が多ければまた企画しますし,今回も有志で懇親会を
計画することは可能です(ご相談に乗ります・・・笑)

人数の把握をしたいので,参加希望の方は,以下のフォーマットで連絡を
いただければ幸いです。

////////////申し込みフォーマット///////////////

名前(  )
所属(  )

コメントがあればどうぞ( )

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※)このブログでカンファレンスを知って参加希望の方は,コメント欄に連絡先(e-mail)を
書いて下されば,折り返し案内メールを差し上げます。(アドレスはオモテにはでません)


※ 8月12日としてご案内してしまいましたが,間違いでした!! 8月18日です。
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第15回臨床研修医のための腎臓セミナー

2012-08-04 | 臨床研修

恒例の腎臓学会主催のセミナーで,今年は導入のレクチャーを担当。

タイトルは,

  「目で見る腎臓病の症候」
    ーアナタが知りたい身体診察,アナタもできる身体診察ー

このサブタイトルは「前フリ」としてつけてあったのである。


当日の持ち時間は30分しかない中で,研修医の皆さんのニーズに応えるために考えた。
思い浮かべたのは,自分が子供の頃に慣れ親しんだ松竹新喜劇の藤山寛美(今の人は分からないだろうな~)がやっていたこと。お客さんの拍手で演目をその場できめる「リクエスト講演」。これを勉強会でやってしまえと考えたのである。



当日は,5つの演目を用意してアナライザーで選んでもらって,それをその場でレクチャーした。アナライザーで選ばれたのは「浮腫の鑑別」。
まあ腎臓セミナーだから常識的な選ばれ方なんだが,自分の密かなオススメは別だったので,ちょっと残念・・・(笑)
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