”知財コミュニケーション研究所 知財コミュニケーター”® 知財活用コンサルタント・セミナー講師:新井信昭のブログ 

「社長! その特許出願ちょっと待った!」。「見せない 出さない 話さない」と「身の丈に合った知財戦略」で企業を元気に!

発明対価減額 日立

2012-03-22 16:38:39 | 事業戦略と知的財産マネジメント
こんにちは。知財経営プロデューサーの新井信昭です。

朝、アップしたと思っていたブログですが、操作ミスでこんな時間になってしまいました。

取り急ぎ、アップします。

半導体集積回路の複製技術を発明した日立製作所(東京)の元社員・岡本好彦さんの職務発明の対価訴訟。

知財高裁は大幅減額を言い渡しました。

詳細はこちらです

ご承知のように、職務発明の扱いは、特許法第35条に規定されています。

特許法は、産業の発達を目的とする法律。

どの条文も産業の発達という観点から理解されなければなりません。

一方、よい発明をどんどん生んでほしいから、発明者のインセンティブを高めようという35条の趣旨も分からない分けではありません。

バランス点は何処に?

皆さんは、どうお考えですか?

今日もお読みいただき有難うございました。

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