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『太陽光パネル』 風力発電もある
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です.
パリで行われた経済協力開発機構(OECD)設立50周年記念行事での講演。
管首相は、「約1000万戸の家の屋根にすべて太陽光パネルを設置することを目指していく」と宣言。
達成可能かどうかを判断する資料を持ち合わせませんが、日本の太陽光パネル産業の、さらなるイノベーションに繋がることを期待します。
一方、風力発電だってある。
平成22年度の特許出願技術動向調査報告(特許庁)では、風力発電をテーマの一つとして取り上げました。
同報告によれば、陸上での風車設置余地は現象しているが、洋上発電であれば日本の強みが活かせるのではないか、とあります。
日本が得意とする海洋・土木技術や蓄電池技術と統合し複合化した風車技術の開発を推奨。
同報告に記載されている各国の特許出願内容を見ますと、風力発電の分野は伸びていく可能性が高いと思います。
出願先国数について、米欧中韓と比較した日本は、最下位です(2008年)。
もう一度、風力発電に目を向けなおし、技術開発と適切な知財マネジメントを行うべき時期だと思います。
今日もお読みいただき有難うございます。
