”知財コミュニケーション研究所 知財コミュニケーター”® 知財活用コンサルタント・セミナー講師:新井信昭のブログ 

「社長! その特許出願ちょっと待った!」。「見せない 出さない 話さない」と「身の丈に合った知財戦略」で企業を元気に!

五輪商標の侵害か?

2012-07-21 08:53:57 | 事業戦略と知的財産マネジメント
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。

私はスポーツ観戦が大好き。

オリンピックを楽しみにしています。

英キャサリン妃の親族が運営する通販サイトに、五輪に関する商標権上の問題があるかもしれないという記事。

詳細はこちらです

商標の機能には、品質保証機能と広告宣伝機能が含まれます。

五輪に関する商標が付された商品には、五輪組織委員会のお墨付きがある、ということで品質保証機能が働きます。

同等の商品を前に、「どっちにしようかな?」と考えた時。

五輪関連の商標がついているモノとついていないモノ。

買う人の心理を考えると「お墨付き」の方を取りたくなってしまいます。

何となく、商標がついているモノのほうが「良い」とはいわないまでも、「最低限の品質は確保」されている、という安心感が生まれます。

これが、「品質保障機能」ですね。

もう一つ。

五輪商標がついているモノは目につきやすいですね。

「広告宣伝機能」です。

今日もお読みいただき有難うございました。

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