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今年は2回あるという(夏の)土用の丑の日。この日に鰻を食べる理由は諸説有るようですが一番有名なのは 平賀源内 が夏に売れない鰻の売り上げを上げるPRとして考え出したというやつ、、でも鰻の旬って夏から秋の初めなのでは?
と、前置きが長くなりましたがちょっと前の土用の丑の日にTVやネットなどで鰻のニュースを見るたびに食べたくなって。その日はきっとどこも混んでいるだろうと少し時期を外して今日のお昼に頂くことにしました、
向かったのはこちら 天然うなぎが頂ける 近野屋(ちかのや)さん。
鰻は 裁いて串を打ってと時間がかかりますので事前に電話をして40分ぐらい時間を見て伺います。
正面から見ると結構小さいお店に見えるのですが、、、中にはいるとこのように正に鰻の寝床。100人の宴会も対応できるとか。
年期の入った店内。入り口が狭いのは 江戸時代間口の大きさで課税されたためその名残なのでは、と奥さんの豆ウンチクを聞きながら10分ほどすると鰻重の登場。
ちなみにこの間口税の話は 俗説で根拠がないとの話も聞きます。お店などが並ぶ場合沢山のお店を通りに面して配置するための手段であるなど諸説有るようです。
ジャジャーン
一口ほおばると、鰻は川魚であることを思い出させる甘くて野性味のある風味が広がります。そして直ぐに炭焼きの香ばしい香りが。
ふわっと仕上がった鰻をほおばると非常に上品。
ネットでヒットしたお店の紹介のページに色々書いてあるのを見ると、、
「選び抜かれた「利根川産天然鰻」を白楢炭での素焼きと水蒸しを繰り返し、秘伝のたれでふっくらと仕上げました」 と有るように
炭火の遠赤外線で焼かれた鰻は小骨の存在を全く感じさせず、繰り返した水蒸しによって不要な脂が取り除かれ控えめな味付けのタレと相まってさっぱりと頂けます。
裏返してみると、腹の部分が天然鰻独特の黄色味を帯びていて、こちら側から食べると皮の下のゼラチンのムチムチの部分がとろけるように口の中で無くなり、、
うまあああい、やはり天然物は別格です。
肝吸いも上品な仕上がり。今回は大きさも手頃だったので 肝吸いは別で1人前 3000円 大きな物は4000円程度と言うことですのでこれから秋に向けたっぷり育った鰻の入荷が楽しみです。
家からも遠くないですし 我が家の定番のお店になりそうです。
帰り道、深谷でお祭りをやっていたのでちょっと見ていきました。
小さいサイズではわかりにくいですがこの手の写真はサスガにFullサイズの5DMk2の実力発揮です。
露店ぐらい有ると思ったのですが全くなし、どうやら踊りと御輿がメインのお祭りらしく道路を占拠するので露天0でした。(びっくり)
ロッテリアでかき氷¥150
生まれてからずっと 深谷市民ですが実は生まれて初めての深谷祭りです。
行ってみるかな。
ちなみに、わたしんちの裏の利根川でも、
台風などで増水した後に網を振り回すと引っかかります。
捌けませんけどね。
まあ、、、捌けますけど蒲焼きまでの道のりは結構長かった記憶が。。
サバキ3年 クシウチ8年 ヤキ一生でしたっけ?
ここのは丁寧なヤキでしたよ。
小骨を抜いて残った細い骨も遠赤外線でじっくり無くしていくような。