高校を卒業したキョッピー・・・
彼には思うところがあった。
これから新たな生活が待っているわけだが、
先に進む前に、これまでの人生を振り返るべきではないか。
そうしないと、今までの人生での出来事やら思い出やらが、
現実のものではないような、遠いものに思えてしまうのではないか・・・
それならもう一度、取り返しが付かなくなる前に、
かつて生活していた場を見に行こうじゃないか。
つまりはちょっと懐古衝動に駆られたというわけです
前置きが長くなりましたが
昨日、ふと思って隣町へ行って来た
俺は、京都の中学へ行くために今住んでいる市に引っ越してきたわけだが
それまでは隣町の小学校へ通っていた
だから、たまにはその頃の思い出に浸ってもいいじゃん!ってこと。
俺の母親が小学校で働いているので、とりあえず車に乗ってついてきた
(一応言っておくけど、俺の母親は教師じゃないですよ)
ここから、その辺を当ても無く歩き回ろうと思う
この小学校には、近くに松林がある
俺が通ってた頃は、遊具とかがあってよく遊んだもんだが
現在は撤去されてなんか色々やってるらしい
詳しくは知らない
「児童のための野外施設です」・・・
18歳は児童だよね☆
まあいいや
ここから、俺の住んでいた団地へ向かうことにする
俺のいた団地は、小学校までの道に当時歩道が無かったもので
バス通学という特権を所持しておった
つまり、俺は小学校と団地の間を歩いて移動したことがほとんど無い
・・・ん?こんな道あったっけか?
前は木が茂ってる中を歩いていくような道だったのに
今では見通しも良くなって歩きやすいね
でも、あの山道みたいなところを歩いていくのもよかったなぁ
・・・右にそれっぽい道発見。こっち行ってみよう。
この道でも団地まで行けたりするんだろうか?
なんかすっげー迷子フラグ立ってるけど・・・
ん?なんかある。行き止まり?
あ、すいませんでした・・・
気を取り直して元の道へ
ここは見ての通り田舎丸出しですが
最近は開発も進んでますねぇ
もう少し早く便利になってくれてればよかったのに・・・
↑クレーンの圧倒的違和感
団地に着きました
何回か車では来たけど、歩くと一層懐かしいなー
ああ、ここでバス待ってたんだよな。
でもって・・・
↑広場の東屋。ここで拾った猫がリンク(♀)だったりする
こっちは川やな。小さい頃はよくここで遊んだっけ。
俺が住んでいた家にも行きました
前を通った時に、ちょうど今住んでいる人が出てきて
車に乗ってどこかへ行ってしまいました
庭があんなに狭かったとは思わなかった
俺がでかくなっただけか
それにしても手入れ適当すぎだろ、もうちょい何とかならんのか
ここから戻って、逆方向にある団地へ向かう
途中、さっきの「関係者以外立ち入り禁止」に堂々と入って
しばし休憩タイム
↑安定のカルピス。ところでメントスってうまいよね
↑いやー落ち着くわー
人は全然いないけど、見られるとよろしくないので早めに退散
学校前を通って、向こう側へ
ついでに正面から学校の写真をパシャリ
どう見ても不審者です
本当にありがとうございました
歩いていると「不審者に注意」とか「チカンに注意」の看板がやたらと多い
どう考えても俺は注意される側だ
つーかこんな林の横だったらチカンとかそういうレベルじゃなくね?
とかどうでもいい事を考えながら歩く
もう一つの団地へ到着
こちらは小学校の友達が多く住んでいた
今は知らん
もしかしたら誰かに遭ったりするかの?と淡い期待を抱いていたが
期待で終わりました(苦笑)
さて
ここからが問題である
何を隠そう私キョッピー
ここから歩いて家へ帰る
その距離約15キロ
アホとしか言いようが無いが、歩くと決めたからには歩く
30分後・・・
疲れてきたなー。カルピス飲むか。
↑振り返ると誰もいない。というか何も無い。
遥か彼方に、駅の周りのでかい建物が見える。
遠すぎワロタ
・・・何かパトロールの車があるな。
パト「不審者に気をつけて・・・」
キ「は~い不審者で~す☆」
・・・なんかイタい人みたいだ
というか、俺は至って善良な市民だけど
行動自体は不審者そのものなわけだから(うろうろして写真撮ってるという意味で)
俺が本当に不審者だったら完全に見落としだよなぁ・・・
大丈夫なんだろうか
45分後・・・
もう足痛いんですけど。
なんか道端に座るところあるよ。休憩しよ・・・
長居しても仕方ないし、さっさと行くか~
ん?何か後ろに立ってる
お、おう・・・
それにしても看板多い。さすが田舎。
↑焦らず行こう
あ、あれは!○○市と××町の境界ではないか!
↑この上に「○○市」と書いてあります
これはもう少しといっていいのか?
全然そんな風に見えないけど・・・駅が遥か彼方にあるっていう意味で
↑The☆田舎
1時間後・・・
奥さんこれ遠すぎですよ
↑上り坂とかマジ勘弁
しまったな、3DS持ってきて歩数計ればよかった
1分あたり108歩のペースだから・・・
団地歩いたのも合わせれば余裕で1万歩超えてるわ
家に着く頃には2万歩いってるかも
1時間半後・・・
やっと見慣れた景色になってきた・・・
足痛ぇ・・・
なんでこんな歩きにくい靴で来ちゃったんだろう
↑影も長くなってきた
この写真を撮った直後に目の前に自転車の青年が出てきた
さぞかし不審に思ったに違いない!
2時間後・・・
無事帰宅
足が・・・すごく・・・痛いです・・・
とにかく、この3時間で分かったことは
遠い昔の思い出に感じても、その思い出ってのは
意外と手の届くところに、地続きで存在するんだってことが実感できたことですね
たとえ何年経っても、自分がそこにいたということは決して変わらない。
その頃の経験や思いは、今の俺に確かに受け継がれてるってわけだ。
おお、我ながらいい事言った!
じゃ、俺は昨日の疲れを今日1日で癒すことにします。
皆さんも思い出を大切に。ただし、現実逃避にならないようにね!
彼には思うところがあった。
これから新たな生活が待っているわけだが、
先に進む前に、これまでの人生を振り返るべきではないか。
そうしないと、今までの人生での出来事やら思い出やらが、
現実のものではないような、遠いものに思えてしまうのではないか・・・
それならもう一度、取り返しが付かなくなる前に、
かつて生活していた場を見に行こうじゃないか。
つまりはちょっと懐古衝動に駆られたというわけです
前置きが長くなりましたが
昨日、ふと思って隣町へ行って来た
俺は、京都の中学へ行くために今住んでいる市に引っ越してきたわけだが
それまでは隣町の小学校へ通っていた
だから、たまにはその頃の思い出に浸ってもいいじゃん!ってこと。
俺の母親が小学校で働いているので、とりあえず車に乗ってついてきた
(一応言っておくけど、俺の母親は教師じゃないですよ)
ここから、その辺を当ても無く歩き回ろうと思う
この小学校には、近くに松林がある
俺が通ってた頃は、遊具とかがあってよく遊んだもんだが
現在は撤去されてなんか色々やってるらしい
詳しくは知らない
「児童のための野外施設です」・・・
18歳は児童だよね☆
まあいいや
ここから、俺の住んでいた団地へ向かうことにする
俺のいた団地は、小学校までの道に当時歩道が無かったもので
バス通学という特権を所持しておった
つまり、俺は小学校と団地の間を歩いて移動したことがほとんど無い
・・・ん?こんな道あったっけか?
前は木が茂ってる中を歩いていくような道だったのに
今では見通しも良くなって歩きやすいね
でも、あの山道みたいなところを歩いていくのもよかったなぁ
・・・右にそれっぽい道発見。こっち行ってみよう。
この道でも団地まで行けたりするんだろうか?
なんかすっげー迷子フラグ立ってるけど・・・
ん?なんかある。行き止まり?
あ、すいませんでした・・・
気を取り直して元の道へ
ここは見ての通り田舎丸出しですが
最近は開発も進んでますねぇ
もう少し早く便利になってくれてればよかったのに・・・
↑クレーンの圧倒的違和感
団地に着きました
何回か車では来たけど、歩くと一層懐かしいなー
ああ、ここでバス待ってたんだよな。
でもって・・・
↑広場の東屋。ここで拾った猫がリンク(♀)だったりする
こっちは川やな。小さい頃はよくここで遊んだっけ。
俺が住んでいた家にも行きました
前を通った時に、ちょうど今住んでいる人が出てきて
車に乗ってどこかへ行ってしまいました
庭があんなに狭かったとは思わなかった
俺がでかくなっただけか
それにしても手入れ適当すぎだろ、もうちょい何とかならんのか
ここから戻って、逆方向にある団地へ向かう
途中、さっきの「関係者以外立ち入り禁止」に堂々と入って
しばし休憩タイム
↑安定のカルピス。ところでメントスってうまいよね
↑いやー落ち着くわー
人は全然いないけど、見られるとよろしくないので早めに退散
学校前を通って、向こう側へ
ついでに正面から学校の写真をパシャリ
どう見ても不審者です
本当にありがとうございました
歩いていると「不審者に注意」とか「チカンに注意」の看板がやたらと多い
どう考えても俺は注意される側だ
つーかこんな林の横だったらチカンとかそういうレベルじゃなくね?
とかどうでもいい事を考えながら歩く
もう一つの団地へ到着
こちらは小学校の友達が多く住んでいた
今は知らん
もしかしたら誰かに遭ったりするかの?と淡い期待を抱いていたが
期待で終わりました(苦笑)
さて
ここからが問題である
何を隠そう私キョッピー
ここから歩いて家へ帰る
その距離約15キロ
アホとしか言いようが無いが、歩くと決めたからには歩く
30分後・・・
疲れてきたなー。カルピス飲むか。
↑振り返ると誰もいない。というか何も無い。
遥か彼方に、駅の周りのでかい建物が見える。
遠すぎワロタ
・・・何かパトロールの車があるな。
パト「不審者に気をつけて・・・」
キ「は~い不審者で~す☆」
・・・なんかイタい人みたいだ
というか、俺は至って善良な市民だけど
行動自体は不審者そのものなわけだから(うろうろして写真撮ってるという意味で)
俺が本当に不審者だったら完全に見落としだよなぁ・・・
大丈夫なんだろうか
45分後・・・
もう足痛いんですけど。
なんか道端に座るところあるよ。休憩しよ・・・
長居しても仕方ないし、さっさと行くか~
ん?何か後ろに立ってる
お、おう・・・
それにしても看板多い。さすが田舎。
↑焦らず行こう
あ、あれは!○○市と××町の境界ではないか!
↑この上に「○○市」と書いてあります
これはもう少しといっていいのか?
全然そんな風に見えないけど・・・駅が遥か彼方にあるっていう意味で
↑The☆田舎
1時間後・・・
奥さんこれ遠すぎですよ
↑上り坂とかマジ勘弁
しまったな、3DS持ってきて歩数計ればよかった
1分あたり108歩のペースだから・・・
団地歩いたのも合わせれば余裕で1万歩超えてるわ
家に着く頃には2万歩いってるかも
1時間半後・・・
やっと見慣れた景色になってきた・・・
足痛ぇ・・・
なんでこんな歩きにくい靴で来ちゃったんだろう
↑影も長くなってきた
この写真を撮った直後に目の前に自転車の青年が出てきた
さぞかし不審に思ったに違いない!
2時間後・・・
無事帰宅
足が・・・すごく・・・痛いです・・・
とにかく、この3時間で分かったことは
遠い昔の思い出に感じても、その思い出ってのは
意外と手の届くところに、地続きで存在するんだってことが実感できたことですね
たとえ何年経っても、自分がそこにいたということは決して変わらない。
その頃の経験や思いは、今の俺に確かに受け継がれてるってわけだ。
おお、我ながらいい事言った!
じゃ、俺は昨日の疲れを今日1日で癒すことにします。
皆さんも思い出を大切に。ただし、現実逃避にならないようにね!
僕もたまに「歩きたくなる衝動」に襲われて
勢い余って京都府まで歩いて行っちゃうことが・・・
(今は花粉が危険なので引きこもってますが)