7/15暑い日、市川動植物園の園内一番奥まで行ってその大きな椋木の下のベンチで休んでいたら、ペットボトルの飲み物を飲んでそのまま見上げた木の枝の中に不思議なものを発見した。初めて見る不思議なもの。ここは一応動物園の端くれでもあるので園内に危険生物が来ないようなものを取り付けてあるのかと思った。。でもあんな高い所に1個だけ。。?ズームが利くカメラで撮ってみたら、、!
ハチの巣のようだ!!Σ(・□・;)
寄ってみた。
もう、限界超えてる~暗かったので、、
がらんどうのようだった。
後で調べまくって、コガタスズメバチの巣だとわかった。女王蜂が一匹で作るのだそうだ。この後働きバチが生まれてそれらが働いてどんどん立派な巣に仕上がって行くそうだ。働きバチが羽化するまでは女王蜂一匹でここまで作って餌を運んだり育てたり大変らしいが、何かあってここまでで放棄になったようだ。もしかして、駆除されたか? 少し気の毒な気がした。こんな綺麗なもの一匹で作り上げたのに。。何があってこうなってるのか、気にかかった。
それにしても、蜂は職人の様だなぁと思う。職人の仕事ぶりに弱い私だ。オシャレなランプシェードのようでもある。たった12~3㎝くらいだが。。こんなオブジェのような素敵なものずっとぶら下がっているのは面白い。(蜂の無念も感じられるが。。。)
面白いと言えば、昔も山で不思議なものを撮ってどこにも出さずしまっておいた写真がある。
13年前に撮って、何だかわからないけど、ユニークで宝物にしていた写真。今回、調べてみたら、やはり蜂の巣だった。トックリバチの巣らしい。どの種類かはわからないが、この中に卵1個産みつけてガの幼虫などを一緒に入れておくんだそう。面白い! 1匹の子供の為にこれ1個作るのか!本当に職人技だ! 徳利や壺って、人間だけの形じゃないんだ!!昆虫にとっても理にかなってる理想な形なんだと改めて感心。レンジャー部隊のようないで立ちもしかり、昆虫も人間も発想はさして変わらないんだなとつくづく。。
そして、オブジェっぽくはないけど、昨日今日のアシナガバチの巣です。家です。
昨日の様子
今日の様子
昨日と今日のそれぞれの一枚目を比較すると1日だけで違いがある。
蓋の様子が違っている。生まれたのか?
このアシナガバチは多分フタモンアシナガバチだと思います。
玄関のところだけど穏やかだし、比較的短期間で終わるので大丈夫でしょ。
写真は脚立に乗って5~6㎝まで近づいて撮ったけど、1㎝マクロは無理だった~私の友好的な気持ちに応えてくれるか信用出来ず、綺麗には撮れなかった。
撮影日:2017/7/15、2004/7/14、2017/8/10,11
撮影場所:千葉県市川動植物園、千葉県柏市、自宅