通訳案内士のブログ

高校野球

When it comes to "the sound of summer," what does it remind you of the first thing?  The sound of a wind chime?  Buzzing cicadas on the trees?  To me, the ringing sound of baseballs against "metal bats" through TV always brings me a feeling like "I'm right in the middle of summer!"  

As a high school baseball fan, the championship tournament held at Koshien Stadium in August has been a kind of an essential summer event for my life. 

We've missed this year's tournament due to the coronavirus pandemic; instead, one-time-only friendship matches among 32 teams have been going on since the day before.

I think the organizer had made the right decision to hold the matches despite saying it of "the controversial decision."  

It's brought about a vital point of view that such a big event can still be held during the circumstances in Japan.  That definitely makes me stay positive. 

Kids playing at the stadium bolster up my spirits, and the ringing sound of their bats senses me the summer has reached its peak and soon will be gone. 



風鈴の音色や蝉の鳴声などは夏をイメージさせる音です。私は「夏の音」といえば真っ先にテレビから聴こえる甲子園の金属バットの音を思い浮かべます。



高校野球はけっこう好きで、特に8月の選手権大会はテレビでやっているとつい見入ってしまいます。夏の甲子園がない日本の夏など想像がつかないです。



残念ながら今年はコロナの影響で選手権大会は中止。代わりに春の選抜に出場予定だった32チームで各チーム一試合のみの交流試合が行われることになりました。



いろいろ言われながらも高野連はよく決断したと思います。



こんな状況下でたとえ形を変えてでも夏の甲子園を開催してくれたことを私は評価します。前向きな気持ちが湧いてきました。



今年は「特別な夏」。あと何回会えるか分からない両親にも会いに行けず、家族旅行も海もプールも行けない。でも少なくとも球児達のバットの音はいつもの夏と同じようにテレビから聞こえてくる。これはとても幸せなことだと思いました。
(※日本語は対訳ではありません)





今朝は早い電車に乗れたので原宿駅で降りて少し休憩しました。以前から気になっていた駅前の「ただモノじゃない感がハンパない建物」=「コープオリンピア」を撮影



素人の私でもこの建物が「ただモノではない」と思うのは、まずこんな超一等地に昭和のニオイのする建造物が残っているという事実です。建て替えられず残っているということは何か凄い建物だと想像できます。そしてよく見ていると銀色の外壁タイル、アルミの窓枠、そしてジグザグの階段のような壁面の意匠が何だか今見てもおしゃれに感じられてくるのです。



早速調べたらこのコープオリンピアは東京オリンピックの翌年1965年に完成した日本初の「億ション」なんだそうです。築55年経っても「ヴィンテージマンションの最高峰」として高い人気を誇るのだそう。どうりで!



ところで「ヴィンテージマンション」という言葉を初めて耳にしました。築55年程度で「ビンテージ」なんてモノは言いようだなあと最初は思ってしまいましたが、このコープオリンピアや都内の他のビンテージマンションと呼ばれる古いマンションについて調べていくにつれ、なるほどなあと感心してしまいました。



ただ築年数が古いマンションが「ビンテージ」と呼ばれているわけではなく、デザインを含めた建設当時の思想やそこに形成されてきたコミュニティ、ライフスタイルが今でも色褪せることなく人々を惹きつけ、古さに加えそうした「付加価値」を与えている…多分そういうことなんでしょう。



私が試験勉強中に大変お世話になった「ハロー通訳アカデミー」の学院長である植山先生のご自宅のマンションに二回お邪魔したことがあります。杉並区の閑静な住宅街にある立派なマンションでした。先生のマンションもあと何十年したら「ヴィンテージマンション」と呼ばれそうな雰囲気が今思うとあったように思います。



きちんとした服装の「コンシェルジュさん」がロビーに常駐していたり、アメリカみたいに寝室にもトイレがついてたり。共有スペースもお部屋も広々として落ち着いたとても居心地の良い空間でした。



そうそうトイレをお借りした時に気づいたのがアメリカのKohlar社製の一体型(ワンピース形成)便器だったこと。日本ではとても高価でウォッシュレットが簡単に取り付けられないので滅多に見かけません。Kohlarの一体型は「ブツ」が流れていく様子、水流の渦巻き具合が優雅で静かなのが特徴です。国産の物と全然違うんですよ。




Kohlar社の代表的な一体型トイレ



そのことに感動した私は「先生!コーラーの便器を使ってらっしゃるんですね!」と興奮気味に尋ねたら変なことを聞いてくるヤツがいるもんだと言わんばかりに怪訝なお顔をされていたことが今でも印象に残っています。





今朝の表参道



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