通訳案内士のブログ

the southern hemisphere【過去ブログより】

The Japan Timesの記事で熱中症により多くの人が死亡したり緊急搬送されるニュースが記載されていました。その理由として例年より長い梅雨の時期が比較的涼しかったので急激な気温の上昇に我々の身体がついていけないことを挙げていました。


"Bodies that were accustomed to the cool rainy season have been unable to adapt to the sudden change in temperature."「涼しかった梅雨の気候に慣れてしまった体が突然の気温の変化に順応できていない」ということです。


“accustom to”
”adapt to”
「〜に慣れる」「〜に順応する」

現場でも使える便利なidiomです。


"Let's hydrate ourselves all the time for preventing from heatstroke and dehyadration!"




“hydrate”は「水分補給する」という動詞。”dehydration ”は「脱水症状」です。お客様へ注意喚起する時に使えます。






オーストラリアなど南半球、真冬の季節の国から来たお客様は特に注意が必要ですね。8月は東北の祭を見るためにクルーズで日本を周遊する年配の方を多く見かけます。「南半球」は”the southern hemisphere”。


“Take extra caution for those of you who came from the countries in the southern hemisphere!”


“extra caution”と言うことで南半球の国々から来た人はより一層の注意が必要だと周知します。








昨日は妻が上の子を連れて姉家族と海へ行ってしまい帰りが遅くなるということで約半年振りに以前は毎日のように通っていた近所の飲み屋へ顔を出しました。最近は外で飲むこともなく家でもせいぜい缶ビール2本位しか飲みません。マスターや常連さん達と挨拶を交わし一杯だけ飲んで店を出ました。






その後は銭湯へ行きました。こちらも久しぶりです。タオル、シャンプー、石けん、そしてひげ剃りが入った「手ぶらセット」を100円で購入。ここは普通のお風呂、ジェットバス、水風呂、そして温泉風呂があります。交互に違うお風呂に入り、最後に水風呂で締めました。冷たくて気持ち良かったです。水風呂の水温は25度。気温25度はやや暑く感じますが水温の25度はとても冷たく感じます。






箱根で「芦ノ湖では泳げるの?」と聞かれたことがあります。芦ノ湖は全域で遊泳は禁止されています。日本人相手だとそれで終わることが多いですが、外国人は「何故遊泳禁止なの?」と聞いてきます。「(芦ノ湖は)急に深くなるし、夏でも水温が低いから遊泳に適していない」と何となく答えてみると「水温は何度?深さは?」と更なる質問が返ってきます。この前のツアーの時に「真夏でも25度位」と言ったらドイツ人の女性の方は「25度なんて全然冷たくないわ」と反論してきました。私が「気温の25度と違い水温の25度はずっと入っているのが耐えられない位の冷たさですよ」と言っても納得できないご様子でした。






昨日銭湯の水風呂に入っていたらそんな話を思い出し、彼女に是非この水風呂に浸かってもらい、25度の冷た〜い水温を体感して貰いたいと思いました。




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