通訳案内士のブログ

BTS

I saw the headline of web news, "K-Pop's BTS first all-South Korean act to top US singles charts." I thought that it must be an indeed (and surprisingly) outstanding achievement completed by the Asian artist.  


For the first time, I realized how super popular the group was when my passengers, who were a white mother and teenage daughter from the States, were crazily screaming at a large monitor on the wall of a commercial building by Shinjuku Station.


A sort of new music video of BTS was airing on the screen. I was surprised and shocked as I saw both the American mother and daughter were too excited while watching the Asian boy's video; they were hagging each other happily, almost crying.


I had to drop my prejudice against American (Western) ladies' tendency to prefer more masculine when it comes to men. I'd heard about BTS's recent fad through sources, but it was hard for me to believe how the skinny girlish Korean boys could grab American girls' hearts until I'd met the mom and teenage daughter. Times have changed, I guess.



9月が始まり、東京では天気があまりよくないせいか随分涼しくなってきたように思います。夏が終わると毎年楽しみにしていた地元の祭がやってくるのですが今年はコロナのせいで勿論中止。うちの祭は「疫病退散」がテーマ(?)なはずなのに...ただただ残念です。



今日の英文は韓国のアイドル"BTS(防弾少年団)"がビルボードシングルチャートの「トップ100」で韓国人として初めてNo1に輝いたというニュースを見て書きました。



これは凄い快挙だと思いました。同じアジア人として誇らしいです。日本のアイドルが全米チャートで1位になるなんて想像もできませんからね(60年代の同チャートで坂本九が「上を向いて歩こう(Sukiyaki)」で3週連続1位になったことはあったそうです)。



以前よりBTSがアメリカや世界で人気だということは聞いていましたが正直なところ最初はあまり「世界で人気」だということを額面通りに信用してはいませんでした。私なんかの世代の人間だとアメリカで日本人の女の子はモテても日本人、アジアの男はモテないというのが通説(?)だったということもあります。



それがリアルに覆されたのは一年位前のこと。お客さんでアメリカから来た白人の親子二人がいました。ツアーが終わり歌舞伎町近くにあるホテルへお送りする時、一緒にバスを降りたらちょうど街頭の大型モニターでBTSのミュージックビデオが流れ始めたんです。それをみた親子二人の興奮したリアクションに最初気でも狂ったのかと思いました。お母さんは30代後半位、娘さんは高校生位、二人して抱き合いながら絶叫していました。娘さんの方は目に涙を浮かべていた位。



興奮冷めやらぬ二人に「BTSはアメリカで人気なんですね?」と聞いたらお母さんは"All the girls in America are crazy about them!"と言い、娘さんに至っては「何アホな質問してくるの?」と言わんばかりの顔をしていました。



ジャニーズのアイドルもそうですが、可愛らしく中性的な印象を与えるBTSのメンバーがアジア系の人だけでなく普通に白人の人たちからも受け入れられているという事実を目の当たりにし、時代は変わったものだと衝撃を受けたものです。そしてBTSが「世界的に人気である」という事実も認めざるを得なかったのでした。



昨日アップルミュージックでBTSの新曲"Dynamite"をダウンロードして帰りの電車で聴いてみました。最初はそれほど印象に残る楽曲ではないように思いましたが、何度も聴いているうちに不思議と耳に心地よく残るようになってきました。BTSいいかも。





9月はじめからこの本を読んでいます。" One of Us IS Lying"というYoung Adult向けのカテゴリーで評価が高かった小説です。日本でいうところのライトノベルみたいなものでしょうか。Pure Inventionが難しい単語ばかりで進みが悪くちょっとしたストレスになっていたので、子供向けのこの小説はスラスラ読めてとても快適に感じます。Apple Booksで720円。





"Pure Invention"は難解な単語のオンパレードで完読するのに一カ月以上かかりましたがとても勉強になった本でした。外国人の著者によるものだからこそ冷静に「日本人が知らない日本の凄さ」が伝わってくる一冊です。

"You're going to see less made in Japan and made outside Japan with Japanese values."

著者のMatt Altさんが"Tokyo Podcast"で語っていた「これからはmade in Japan(日本発のモノ)の時代ではなく日本の価値観が備わったモノが世界(日本の外)で生まれるようになってくる」という言葉に日本人として複雑な気持ちになりました。でも考えようによっては英語を自在に駆使できる日本人は世界で幅広く羽ばたけることができるんだという啓示にもとれます。英語を勉強する身にとってはチャンスであり励みでもあると受け取っています。


コメント一覧

かめきち
@keikoucchan ケイコさん、おはようございます!
K-POPアイドルお好きだったんですね。幅広い趣味をお持ちですね!K-POPはダンスに歌、パフォーマンスのレベルはとても高いと聞いたことがあります。一方日本のアイドル市場は成長を応援したくなるような発展途中のような要素が重要という一面もあるそうですね。よりプロフェッショナルなK-POPの方が世界のマーケットに向いているということでしょうか。
今日も良い1日を!
Unknown
こんばんは!
何年か前まで K-POPに嵌ってました。
東方神起やBIGBANGなど。
今のは詳しくないけれど レベルは日本のアイドルより狭き門、すごいと思います。
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