通訳案内士のブログ

外国を知るということ【過去ブログより】

こんばんは。今日はお休みでした。一日中子守で、近所の公園に行き、蕎麦屋で子供と2人でランチをとり、あとは家でゴロゴロしていました。明日から2日連続富士山です。




この前、洗練された佇まいの40代前半くらいの黒人カップルのお客様と出会いました。英語はイギリスアクセント。でも見た目はイギリスに住んでいるような黒人には見えませんでした。勿論アメリカっぽくもなく、どちらかと言えばアフリカっぽいような。




ベトナム人のお客様も良くお見かけしますが、同じベトナム系でもアメリカに住んでいるベトナム系の方と純粋にベトナムから来た方とでは醸し出す雰囲気が全く違います。黒人の方についても同じで、例えば、原宿の竹下通りで地方から来た中学生相手に客引きをしているような黒人は明らかにアフリカから来た人たちです。




その黒人のお客様についてです。私はサウスアフリカ辺りから来たのかなあと踏んでいましたが、聞いてみたら"Barbados"という私が知らない国から来た方でした。失礼ながら二度聞きしてしまいました。カリブ海の小国だそうです。あとで調べたら日本名だと「バルバドス」だそうで、こちらも聞いたことあるようなないような。1960年代まではイギリスの植民地でしたが今は英連邦加盟国の特立国家らしいです。




(今回も)自分の無知さを恥じました。今までは日本国内のことで精一杯でしたが、これからはお客様が住んでいる諸外国のことについても多少は勉強すべきだと感じましたね。




「敵を知り己を知らば百戦危うからず」
彼を知り己を知れば百戦殆うからず
彼を知らずして己を知るは一勝一負す
彼を知らず己を知らざれば戦う毎に殆うし




有名な孫子の言葉です。お客様は決して「敵」ではないのですが、日々のツアーをその都度成功させる、お客様に満足して頂くためにはお客様のこと、つまり外国のことをもっと知っておいた方が良いのではないかと思いました。勿論そんなことをやる前にもっともっと英語の勉強をしなくてはいけないのは山山なのですが。




取り敢えず「フラッシュカードデラックス 」のライブラリーに良いデッキがたくさんありましたので、それらをダウンロードして電車の中とか寝る前などに気軽に勉強しています。アメリカの50州の位置、州都、特色などが学べるデッキ、世界の国旗のデッキなどを眺めていると、自分にとって知らないことばかりでとても勉強になります。気分転換にもなり一石二鳥です。





赤く塗られた州の名前、分かりますか?私にとって一番身近に感じていた外国であるアメリカですら、実はほとんど分かっていないことが判明しました





各州について「300選」風に説明文があります。これがとても勉強になるのです。昨晩夢中になって50州を順番にめくっていたら軽く数時間は経ってしまいました










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