昨日イギリス大使館前を通ってみたら門の前にはすごい花束が!時間限定で一般人が記帳できるスペースも敷地内に設けているようです。
ところでイギリス大使館(The British Embassy Japan)の住所ってご存じですか?
東京都千代田区一番町1
英語表記だと
No1 Ichiban cho, Chiyoda, Tokyo, Japan
(ナンバーワン、イチバーン!)
という凄い住所だということを知りました。
私はあまりイギリスには関わりがありません。ロンドンには若い頃一回だけ行ったきりです。
歴史的、地理的知識もほとんどなく、恥ずかしながら通訳案内士になって初めて「グレートブリテン」がイングランド、ウエールズ、スコットランドの3地方から成るメインの島を指すこと、北アイルランドやアイルランド共和国のことなど、またオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、ジャマイカなどが"Commonwealth Realm"と呼ばれ、未だにイギリスの君主を自国の君主として戴く国々だということを知りました(2019年のラグビーワールドカップの時に少しイギリスについて調べた)。
愛聴しているLuke's English Podcastの影響もそうですが、最近はとてもイギリスの文化、イギリス人の気質などに興味と親しみを感じています。日本同様島国でアメリカとは違い歴史も長いので意外に日本人の性質に共通した一面もあったりもするようです。
イギリスの作家といえばチャールズ・ディケンズと"The Lord of the Rings"のトールキンくらいしか知りませんが、ディケンズの小説で一番好きな話が「デビッド・コパフィールド」でした。そして登場人物の"Wilkins Micawber(ウィルキンズ・ミコーバー)"という、お人好しで苦労人の男性にとても惹かれていたことがありました(今でも好きですが)。
何をやっても うまくいかず、お金に苦労してばかりだけど前向きに明るく生きたミコーバさん。最後の最後は報われて移民先のオーストラリアで成功します。型破りの彼にはオーストラリアのような新天地が肌にあっていたのでしょう。ミコーバというキャラクターに自分を重ね合わせていたこともありましたね。