今、私には夜間外出禁止令が発動されている。
昨年9月のlove salsaからちょこちょことイベントに行くようになり、
色んな公民館サルサなるものにも一人で出かけるようになった。
私的には3カ月間の習った事をどこまで出来るか、力試しのつもりで行っていた。
そういう場合、一応パートナーには了承を得て出かけると云うパターン。
その過程を踏まずに出かけてしまったのが、今年1月半ばに開催されたキューバイベント。
ブログ「まったり、もっこりしたキューバイベント。。。」
「part2 もっこりしたキューバイベント。。。」
開催時間からまったり始まったため、なぜか11時になっても終わらなく、
最後まで話を聴く事が出来ず中座。友人と2人、断腸の思いで最寄り駅へ走った。
私の家までは通常なら50分あれば楽勝のはずが、深夜時間に帰る事がない私の誤算だらけ。
地元の駅でのタクシー待ちの列。
もうすでに12時を過ぎてしまった。。。
出かける前に話をして行ったのだが、私自身が午前様になるとは、予期しなかった。
結果、パートナーの逆鱗に触れてしまった。
1時間のお説教は「ふつうの奥さんはこんな時間に帰って来ない!反省しなさい。」
と云う内容だった。
その時は悪かったなぁ・・と思いながら自分は「ふつう」だと心の片隅で思っていた。
実は2年半前サルサを習い始めてから、徐々に自分の内側の意識が変わってきている事に
私自身が気がついていなかったのだ。
サルサに出会う3年位前までは、自分一人で仕事をしていた。
どの仕事もそうだが、お客様の意向に添うよう努力し仕事として成り立つ。
そこには必ず対人関係があり、信頼を得なければ仕事はなくなる。
だから人との距離・節度・相手が満足しているかとか、常にアンテナをはっていた。
10数年続いた仕事を辞め、怪我のリハビリの時にサルサに出会い、
そして自分を律する枠がないままサルサにハマった。
ブログ;「表現の目なのだ。。。」「表現の目なのだpart2ポンチョ、、、」
「表現の目なのだpart3ポンチョの中の孤高な闘い」「表現の目なのだ 最終章」
を御覧下さい。
この時まではある程度「ふつう」だったと思う。
元々群れて行動するのが苦手だったのが、サルサにハマって拍車がかかった。
常に単独行動で、自分の目で確かめ納得し、決める。
すべて自分中心で考える思考回路になっていった。
サルサが精神的にもたらしてくれたものは、私にとってかなり大きいと思う。
が、反面、今まで培ったアンテナは偏った情報しか収集しなくなった。
サルサを本気で学びに来る人達は、男女に関わらずどこか「変わり者」、
いい意味で「自立してる人」が多い。
サルサに出会わなかったら、絶対会わなかったであろう人達なのだ。
その中で自分の居心地の良い楽しい事とパートナーに対する気遣いの
バランスシートが見事に崩れていたらしい。
サルサに行けば夜遅くなるのは当たり前で、相手に我慢させてる事を
察知する「ふつう」の感覚を置き去りにしていたとね。
相手の言葉の裏側にあるのりしろの部分を見過ごしてたんです。
タロットのカードで言えば、男性がちゃんと向き合っているのに、
女性は別な方向を見ている状態と同じだったわけです。
これで理解してもらおうなんて「無理」とようやく気付いた訳です。
自戒
「普通じゃないよ!サルサは、、、」と言われないようにします。。。
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