たしかこのような卒業生の一言言葉がだった記憶している。元職場の同期、日体大の卒業アルバムを見せてもらった。
そこに古賀稔彦選手が写っていた。
バンセロナオリンピックの少し前にのことだった。
夢は、実現するんだを大言した偉大な記憶残る選手です。
私が高校で柔道部にに入り、部員の勧誘説明会
この時折り合いに出したのが、当時アリナミンVのCMに出演されていた古賀稔彦さんの豪快且つ芸術的な一本背負い投げ。「皆さんも古賀選手のやうに豪快な一本背負い決めてみませんか」といって勧誘したものだ。
お陰で5人勧誘できた。当時私の得意技は、内股でしたが、憧れてこっそり一本背負い投げを練習したものです。が結局デカイ人とやるには相手の股下に潜るように入る膝を着いての背負い投げか、一本背負い投げが有効と気づき、たっ状態での投げ方は出来ませんでした。いかに強靭な肉体を持っていたがうかがい知れます。
更にデカイ相手に勝利してしまうんですから、皆憧れる筈です。
ビンチは最大のチャンス
バンセロナ入りから、吉田秀彦選手と乱取りをし、その際に膝を負傷したもの、見事涙の金メダル!!
決勝戦を終え古賀選手と吉田選手が泣きながら抱き合っていたのが印象的でした。
後年ですが
古賀選手から出た言葉
逆に、勝てる気がした負ける筈かない
と語っていました。
災い転じて福と成す。
それが見事、現実となったのです。
しかしそんな古賀稔彦も癌には勝てなかった。
癌など病気は、追い込み稽古して勝負してはいけないのです。
ボロボロに成るだけなのです。
殆どが生活環境にあると私は思ってます。
多忙を極め相当無理していたのでしょう。TVに出てる古賀稔彦さんは、元気に振る舞ってはいますが、今考えてみると顔に疲労感が出ていたのかなと思われます。
何事にも全力な、方でしたから、全力で休養もして欲しかった。
今は、ゆっくり休んで下さい。
性分で 負けず嫌いの 勝負師は
勝負師が 最後の死合 挑む先
誰も届かぬ 表彰台か
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