池田愛宕社参道 2019年11月02日 | 徘徊の寫眞 阪急の池田駅から真っ直ぐに北に延びる道は、中世には城に関係したかも知れぬが、近世以降は愛宕社への道として意識されていたと思われる。山にぶつかる所の道標もそれを示している。昭和中期、商店街を抜けた所にある写真店は玩具商であったようで、そのショーケースは、野球盤やバンカース、行軍将棋等が並び、ガラスにいつも悪童達の鼻や手が張り付いていた。その先に古い家が続いていた。呉春の酒蔵は今も栄えているが、寄席( . . . 本文を読む