花洛転合咄

畿内近辺の徘徊情報・裏話その他です。

絹延橋

2019年09月08日 | 徘徊の寫眞


隠れ里に
入らむとすれど
すべなきに
木部の橋は
さはに行き来す

柳田国男が、何かで書いていたが、池田市の木部(きのべ)には隠れ里の伝承があったそうである。
余野川の淵に椀貸しの言い伝えなどがあったのかも知れぬ。
絹延橋が木部橋を雅に言い換えたものであることは確かで、多分に呉江社門人に依るものであろう。


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