本日は午後も遅くから知人と京阪電車の守口市駅で待ち合わせ。約束の刻限までの小一時間ばかりを徘徊します。
駅前には大枝神社。御祭神は応神天皇ですから、他のところでは八幡さんなのですが、ここでは八幡の「は」の字も見あたりません。こういうのは結構珍しいのでは。説明書きでは元禄時代の燈籠があるとのことですが、見つけることは出来ませんでした。
狛犬の台座には文化2年(1805)の文字があります。狛犬というのは実は唐獅子と狛犬でワンセットなのだと師匠から教えてもらいました。それからずっと勝手な思い込みで角のある方が唐獅子だと思っていましたが、それは逆でした。
唐獅子
狛犬
燈籠
知人と落ち合った後、しばらく京街道をウロウロしました。写真はありませんが「うだつ」のある旧家がちらほらと残っています。
守口御坊難宗寺の大銀杏はまだまだマル禿げのままです。
結局この後は京橋へ行っていか焼きで一杯やりました。ということは、京橋待ち合わせでもよかったということ。本日は本当にこれだけでおしまいであります。次回は池田のたこ焼きで消防士と小学校の先生といっぱいやりますから、しばらくはブログはこんな感じになると思います。
駅前には大枝神社。御祭神は応神天皇ですから、他のところでは八幡さんなのですが、ここでは八幡の「は」の字も見あたりません。こういうのは結構珍しいのでは。説明書きでは元禄時代の燈籠があるとのことですが、見つけることは出来ませんでした。
狛犬の台座には文化2年(1805)の文字があります。狛犬というのは実は唐獅子と狛犬でワンセットなのだと師匠から教えてもらいました。それからずっと勝手な思い込みで角のある方が唐獅子だと思っていましたが、それは逆でした。
唐獅子
狛犬
燈籠
知人と落ち合った後、しばらく京街道をウロウロしました。写真はありませんが「うだつ」のある旧家がちらほらと残っています。
守口御坊難宗寺の大銀杏はまだまだマル禿げのままです。
結局この後は京橋へ行っていか焼きで一杯やりました。ということは、京橋待ち合わせでもよかったということ。本日は本当にこれだけでおしまいであります。次回は池田のたこ焼きで消防士と小学校の先生といっぱいやりますから、しばらくはブログはこんな感じになると思います。
関西では奈良漬けや甲南漬け(いずれもカス漬けです)に用いられますから、名古屋の守口漬けと同じものではないかなと思います。
それにしても何故、守口大根が名古屋で?という宿題が残りますね。
狛犬って何じゃいな、そもそも狛って?などと調べ出すと迷宮へ入り込んでしまいますね。形はどう見ても犬じゃないし…。でも、口が開いている方を阿形(あぎょう)、閉じている方を吽形(うんぎょう)と言う。 転じて、2人の人物が呼吸まで合わせるように共に行動しているさまを阿吽の呼吸、阿吽の仲などと呼ぶ、ってのは勉強になりました。
確かに守口と言えば京街道ですよね。今までこの街道は余り興味はなかったのですが、今は興味津々とまでは行きませんが歩いて見たくなってますね。
ふと思ったのですが、淀川に最初に橋が架けられたのは何時のことなのでしょうか>
淀川の橋、言われてみれば、そうですね。大阪ではやはり長柄橋ではないかな等と思います。平安時代の架橋という伝承がありますね。昔(と言って話をそらす)、長柄橋付近の鴬塚の前でボーと立っていたら、自転車のオッチャンが現れて何やかんやと教えてもらいました。折り目正しい人で、「わたしは、そこに見える市営住宅に住んでいる○○と申しますが、よかったら私の家にも資料がありますのでいらっしゃいませんか?」等と誘ってくれました。こちらも丁重にお断りしましたが、私の家に鶯姫のような娘がおりますのでという誘いだったら付いていったでしょうね。
狛犬は本来は仏教由来なのでは無いでしょうか。神仏習合の時代に神社に用いられて、今や神社には必要なものになっている感じですね。
人の話にクチバシをはさむのもどうかなとためらいつつも、よろこんでいただけたらと守口漬けについて一言。まあややこしい由来のある漬物ですわ。
大阪の守口漬け~ 大根に限らずすべての野菜の糟つけを糟漬けを場所の名をとり守口漬けとよんだ。宮前大根とよばれた細身大根を、守口大根とよんだこともあった。江戸時代には守口漬けはすたれて奈良漬けに吸収される。
一方、岐阜市・愛知県扶桑町にある、木曽川、長良川のやわらかい土壌は細身大根、最長1・5mのごぼうのような大根の栽培にむいている。大阪の細身大根が消滅したのは土壌の確保と種まき前の深耕作業が大変だったからです。
こちらは美濃千大根と呼ばれ江戸~明治と盛んにつくられ漬物の使われた。美濃千大根は守口大根が品種改良されたものといわれ、守口大根ともいわれました。
明治13年に山田才吉という実業家がみりん糟を使った美味しい漬物に改良し、守口漬けとして有名になった。しかし、あくまで岐阜の特産品であった。
昭和25年愛知で第1回国民体育大会が開かれた時、みやげ物として、ういろう、きしめん、守口漬けを、名古屋駅から売り出して大評判になったそうです。
守口漬けと名古屋の関係は単なる売り場だったのですね。守口大根の栽培は上記したとおり困難で、いまでも、完全契約のもとに農家に依頼しているそうです。
漬物の歴史もおもしろいですね。
名古屋の守口漬けは「みりん糟」を使用しているのですね。微妙に味が違うのかも知れませんが、奈良漬けの守口大根を想像して間違いなさそうですね。奈良はセント君以来だから2010年からウロウロとしていませんが、東向商店街の奈良漬屋で守口大根の奈良漬をよく買っていました。
守口大根の改良版である美濃千大根、いつの間にか名前は守口大根に吸収されてしまったのですね。それにしても今回の鎌倉街道様のご質問と浮舟様の精細な調査のおかげで、名古屋に守口漬という名産があることを初めて知ることが出来ました。ありがとうございます。
これからも解らないことがありましたら、gunnkanatago様のブログこれからも解らないことがありましたら、活用させてください。有難うございました。
あんまり守口大根という字を目にしたので、久しぶりに食べたくなりました。しばらくは奈良に行くこともありませんが、行ったときは必ず手に入れようと固く決意しています(爆)。
コマイヌサン「ア」
コマイヌサン「ウン」
というページがありました。
確か2ページ目でした。これは、近くの神社でいつも狛犬を見ていましたので、この犬(獅子とは知りませんでした)たちはこう言ってるんや、と納得したものです。
それからは、何だか狛犬に親しみを感じる様になったものです。もちろん、歴史的な謂れなどは無関心でしたが。それにしましても、この大枝神社の狛犬は厳し過ぎると申しますか、貫禄があり過ぎて子供など寄せ付けない感じがしますが・・・。
守口はいつも電車で素通りする所です。近くて遠きは、の代表的な場所です。そんな有名な漬物があることなど、全く知りませんでした。何だか〝肴〟に好さそうですが、guさんは早速試されましたか・・・。
守口大根は奈良漬けなら食べたことはあります。まあ奈良漬けの味です。下が鋭い人なら瓜との違いなどを精細に述べることが出来るのでしょうが、小生などはなかなか味の違いが分かりません。いずれ名古屋の守口漬も取り寄せて試してみないとあきませんね。