BUCKLEBOX-BLOG

食玩とかプラモとかうだうだ

名古屋の向野橋訪問記

2018-12-22 21:44:59 | 旅行・訪問記
ちょっと遠出する計画があったのですが、不可抗力によって見事に流れてしまい、
都会分が不足気味だったので、久しぶりに名古屋に行ってきました。無謀にも一般道を使って渋滞に巻き込まれつつ数時間かけて。
この時点で激しく後悔したのですが、高速に乗ろうにも遥か北を走っているためそのまま一般道にて西へ。


途中、キンブル大府店に立ち寄る。前に来た時はもう少しワクワクしたんですが、なんか感動が薄れた気が・・・


さて、名古屋到着しました。まねきねこ商店街にも行ってツクモでGPD POCKETやらWINの現物を発見。
いやー小さいぞ欲しいぞ。でも5万超えてる時点で残念ながらパス。もう少し安ければなー。


さて、日も暮れて夜になりましたがここからが本番です。
今回の目標は、名古屋駅の南西にある「向野橋」からの夜景を見る事でした。
この橋自体もかなり古くて、老朽化で徒歩や自転車のみでしか通れなくなっています。
(昼間や夕焼けの画像も魅力的だった事に後で気づいた。あうー)
で、何が素晴らしいかって、ここから鉄道の車両基地が丸見えなわけですよ奥さん。
一度行きたいなと思ってたのですが、発作的に行ってきました。


名古屋駅から線路沿いに目的地に行く途中、通行禁止の踏み切り発見。
車両基地を横切るため関係者以外立ち入り禁止!クッソ燃えるんですが。
そして向野橋到着。


橋から名古屋駅側を望む。ビルと鉄道とライトが織り成す夜景!
私は鉄ちゃんではないし、廃線のほうが普段興味があるんですが、こういう圧倒的産業交通機械文化みたいなのも激しく燃えます。


関西方面を望む。
整備中の電車、車庫、線路、etc・・・こりゃええ。

ところが、天気予報では日付が変わるまで曇り空だったはずが、9時過ぎには雨が降り出してこれ以上の撮影を断念したのが残念でなりません。
おのれ雨雲!貴様のおかげでカメラが雲ってしまった!

1回いけばもういく必要はないかなと思・・・えなかったですよ。
駅から少し遠いのが難点ですが、時間が許せばもう一回、今度は日中と夜景を両方見てきたいです。

実はもうひとつ、ささしまライブ駅のアンダーパスを通るという野望がありまして、このために自家用車で行ったという。
いやはや、駅の下くりぬいてこんな道がーとちょっと感動モノでしたよ。写真とれなかった(止まれないから当然か)のが残念。

帰りも一般道。雨が降る中睡魔に抵抗しつつ帰りましたとさ。

なんとかと煙は高いところが好き

2016-10-05 23:49:32 | 旅行・訪問記
オノボリさんの血が騒いだので高いところに行くのだ俺は!


というわけでバスタ新宿。バスターミナルの略だと思ったらバスとタクシーの意味もあったんですね。


そして途中の行程すっとばしてすみだタワーのふもとへ。
なんでこんなに悪い天気の日に行こうとしたのか。それは永遠に謎なのです。


ちょっと待ち時間を経て350mの展望デッキへ。
見ろ~人がまるでゴミのようだ~(時候の挨拶)


だがこんなもんじゃまだまだ俺を満足させる事はできないぜ!といいつつシリンダをくぐって更に上に。


最高到達点だぜ!これでオノボリさんの名誉は守られたぜ<どんな名誉だよ・・・


まあ最初からわかってたんですが、上に行くほど雲がかかって視界が悪いという。

さて、高いところが好きなフリをしましたが、実は俺は高所恐怖症なんです。


タマがひゅんとなりました。

やめて!俺のライフはもうゼロよ!


・・・・・・・・



ちゃんとアキバにも寄ったよ!

問題です。この中に本物のプリンセスは何人いるでしょうか。

というわけで、衝動的に気絶して気づいたら高いところに旅してきた話でした。ズギャッ。

白状します。本当の目的ははエアコミケ(とらのあな巡りとも言う)でした。
衝動的に登ったのは本当だけどな。

大須よいとこ

2016-08-11 01:07:17 | 旅行・訪問記
先日、久しぶりに名古屋に行ったんですよ。大した目的もないのですが、都会分の補充に。
何故か大府のキンブルが巡回路に入ってたのは秘密だ。

名古屋駅近くのパーキングに止めて、地下鉄で栄に行って松坂屋のヨドバシカメラへ。
素敵な装身具~と脳内テーマソング垂れ流しで店内に入った瞬間「それはサトー無線だ!」と一人ツッコミ。
店内ではたっぷりヨドバシの雰囲気だけ味わってきました。

そして「一度では渡りきれない交差点」を超えて大須へ。
薬局が紳士服店になってたのはさておき、アメ横ビルに近づいてビックリ。
「けっこう安い」イオシスが出店してるじゃありませんか。
秋葉でよく行く店だったので「おお~」と脳内ヒデキ感激。
秋葉店に比べて怪しさでは少々物足りなかったですが、東芝製の中共版?64GのUSBメモリやmicroSDカードが
1,700円ほどなので購入。帰って調べたらジャブローでも同じくらいの価格で売ってました。

後はまんだらけやらとらのあなやらボークスやらジョーシンやら巡回。
ジョーシンでプラモのフリーザ買いました。地元でも変えるのに何故荷物になるものを買うのだ俺よ。
大須駅前の古本屋でなぜか「丸スペシャル潜水艦作戦」を購入。30年ぶりに丸スペシャル買ったよ。
これ、潜水艦発達史の途中でシリーズ打ち切りになってしまったんだよな(遠い目)。

東京に行きたい(基本がオノボリさん)。
けど暑いし最近出不精だし。
そうだ!名古屋ならまだ東京より近いし一応都会だし(失礼だな)!

という謎理論で行ってきたのですが、なんか収穫はあったみたいです。

アゾンでピコニーモ関節強化版買ったのが実は最大の収穫だったかも。
よく動くわこいつ。動かすだけならマテリ子さん超えてるかも。
胴体だけ白く塗ってボディスーツ素体みたくして武装神姫の挿げ替えに使えないかと画策してるんですが、
なんか勿体無くて首加工も含めて手が出せません。

これで都会分補充できたらよかったのですが・・・

品川散策

2015-07-27 23:10:11 | 旅行・訪問記
ワンフェスのために首都圏に行って来ました。
今回、夜行バスの往復という手段を取ったのが大失敗1だったのですが、それはさておき。


朝5時過ぎ、品川の高速バスターミナルに到着しました。ワンフェスまで4時間弱、どう時間をつぶすか。
(ここで、さっさと現地に行って入場列に並ぶ選択をしなかった事が大失敗2だったのですが)

品川駅周辺の地図を見ていて、レインボーブリッジ近いのに気づいて行ってみる事に。
バスターミナルから品川駅の東西自由通路に行くと遠回りだけど、駅の北に東西を繋ぐトンネルもあるみたいだな、
と思ってgoogleマップのストリートビュー見たら、一般の方が投稿した不完全なデータしかない。
トンネル自体もやけに横に平べったい。ちょっと頭に?マークが浮かんだけど、深く考えずに現地へGO。


入り口付近に到着。なにか妙な感じがするけどとりあえず近づく。近づくにつれて違和感の正体が明らかに。


平べったいんじゃねぇ!極端に低いんだこのトンネル!
何だよ1.5メートル制限て。ガゼールのオープンカーで犯人逃走余裕じゃねえか!


手を伸ばせば通過する列車に触れそうで怖いんですが。


しかも奥のほうが更に低くなってるし!自分が立ってほぼ天井スレスレで、屈まないと歩けません。
そして恐ろしいことに、ここは車道らしい・・・タクシーとか大丈夫か?


と思ったらタクシーキター!!!!!しかもそこそこのスピードで!ちょうちん危ない!
※後で調べたら、ちょうちんもどうやら特注らしいです。
ここでようやくストリートビューがない理由に気づきました。カメラ車入れないもんな。


壁には古めの張り紙も。さん、の前に何が書いてあったの?!怖いよ!教えてトライさん!


怪しげな封鎖された入り口。なんかここがどこだか分からなくなって来ました。奥には壁がありました。
※線路に出る通路だそうです。


首を傾げつつ歩く上に出口になかなか近づけず閉塞感満載なトンネルでしたが、ようやく出口です。


出口を外から見たところ。一方通行なのでこっちから車は入れません。
自転車やゴルフバッグ抱えた人が通っていったり、生活道路としても活用されているようです。

高輪架道橋というのが名称だそうです。そういえばwebで極端に低いトンネルとしてネタにされた記事を見た事あるような。
でも実際に通るとインパクト抜群ですよ。しかも数メートルじゃなくて結構長い(200m以上ある)トンネルなんですから。
しかしこのトンネル、改修計画があったり上に山手線新駅の計画が持ち上がったりでいずれ無くなるという噂もあるようで、
地方の人間が狙って行く事なんぞめったにないんで、偶然とはいえこんな面白い物件に行けてよかったです。


インパクトありすぎなトンネルを抜けて水路や東京モノレールのごちゃっぷりを堪能しつつ、いよいよ目的地へ。


見えてきました。いつもは車で上からしか観た事のないレインボーブリッジへのループ橋です。


さっきくぐってきたトンネルとこの巨大なループ橋、どちらも同じ車道としてひとくくりにしていいものだろうかと悩まずにいられません。


海上付近にビルが林立する未来都市と思いきやセメント工場とかもあって飽きさせません。
この先、レインボーブリッジ展望台や遊歩道まで行こうかと思いましたが、9時開場との事で断念。

ワンフェスに行くつもりがとんでもない所に来てしまった、どうしよう。
と思うくらいこの時はテンション高めでした。

ええ、夜行バスでロクに寝られなくてフラフラぎみなのに、歩き回って貴重な時間と体力を浪費した事が
ワンフェス会場で歩く時になって悪影響を及ぼしまくるのでした。
でも悔いはない。あのトンネルくぐれたのは大きな収穫でした。

三遠南信道

2014-12-05 21:16:49 | 旅行・訪問記
静岡、愛知、長野の三県を繋ぐ道路として計画されている「三遠南信道」。
地図を見ればわかるとおり、山々と川が境界線となっているこの地域を結ぶには,
長大なトンネルをいくつも造り、谷に橋をかけ、人跡未踏の秘境(言いすぎ)を切り開かねばいけません。

その結果、出来るところから造っていこうという流れとなり、気が付けば何も無い山中に突然ループ橋が出現したり、
せっかく造ったトンネルがルート変更で無駄になったり、あちこちにぶつ切りの高規格道路が散乱する有様となっています。

ちょっと前になりますが、長野県内の山中に出現するループ橋「喬木インター」に行ってきました。


国道152号線で浜松の北、水窪を更に北上して草木トンネルへ。
ここはかつて三河、遠州、南信をつなぐ三遠南信自動車道の一部として造られたのですが、
この先のトンネル予定地が地質が脆弱でルート変更されたため、このトンネルもポツンと残るだけになってしまいました。


嘘みたいだろ、あのトンネル出るとこんな細い道になっちまうんだぜ。

といっても、もともと車が行き来できる道路がなかった地域のため、草木トンネルと兵越林道経由で
水窪と南信濃村が行き来できるようになったんですが。

んでこの先、1車線の細い兵越林道をと登っていくと、


水窪と南信濃で行われている綱引きで領土を取り合う「国取公園」が見えて・・・
なんか、単なる荒れた平野しかなかったんですが・・・?とりあえず看板だけ撮った。
ちなみに、ここから長野県側になるんですが、下り始めたら前方から重機乗せたキャリアが来て
慣れない山道を退避場所までソロリソロリと後退する羽目になりました。


無事平地まで降りて、高遠の道の駅へ。天狗さんがお迎えしてくれました。
ここから更に北上します。


将来は三遠南信自動車道になるであろう、国道152号の改良工事中。
予算節約のため、新規に道を造るのではなく現道の改良という形をとるようです。


ひたすら北上を続け、矢筈トンネル入り口まで来ました。全長4キロの長い隧道を通り抜けると


出口から直進する事はかなわず、そのまま下に下ろされます。
まあ上を走ろうにもこの先トンネルも何も形になってませんが。
ここを直進できるのはいつの事か・・・


車を止めて見上げると・・・・・・で、出た~何もない山中に空中回廊!
てか、ここの周辺はキャンプ地?ぐらいしか無いんですが。
暫定で現道と接続するのはわかりますが、全線開通後にインターの意味あるんでしょうか?


いつの日か、ここから天竜峡まで直通できる日が来るのでしょうけれど、
今は飯田市の中心部に行く道しか無いのでそこを目指します
そして山道を通って開けたところまで来ました。
なんかね、こっち(静岡側)と雰囲気が違って見えるんですよ。山間なんだけど広いなあって。


飯田駅です。思えば遠くへ来たもんだ。

三遠南信道自体は、さっきの喬木インターから天竜峡までが未完成(資料見ても完全開通時期が載ってないよ!)で、
天竜峡から中央自動車道の飯田山本ICまでは開通していたので走破しました。
浜松側の鳳来峡IC-浜松いなさ北ICも以前に通ったので、これで三遠南信道の開通区間はすべて走破した事になります。

いつになるかわかりませんが、三遠南信道開通の暁には真っ先に走りたいものです。

東海道線旧石部隧道

2014-12-02 23:00:12 | 旅行・訪問記
東海道線の焼津駅と用宗駅間に「大崩海岸」という物騒な名前の海岸があります。
そこにある東海道線のトンネル跡が、廃物件として静岡県ではかなりの大物
だったのですが、諸般の事情で行かずじまいでした。

先週のことですが、そちらに訪問してきました。


大崩海岸沿いの道路です。向かって左側が旧道ですが、過去に土砂崩れで
(亡くなられた方がいらっしゃいます)廃道となり、右側の海上橋が出来ました。
ここもかなりの廃物件ですが、今回の訪問先はここではありません。

ここから少し歩いて、水路を下りていくとそれは見つかります。


崖を下っていくと、なにやら崩壊した跡が見えてきました。


東海道線の旧石部隧道の神戸側坑口です。
入り口には立派な門があったのですが、数年前に崩壊して右の海岸側に落下しています。


崩壊した門。最後は半分だけかろうじて残っていた模様。
もう少し早く行けたらよかったのですが。


内側のトンネルに入ってみます。内部にはガラクタやらなにやら置いてあります。
かつて外側のトンネルに人が住んでいたそうで、その残滓でしょうか。
(そちらはもっとガラクタがありました)
トンネル自体は20メートルもいかないうちに閉塞しています。
東京側入り口は再利用されているので、この向こうには現役のトンネルがある筈です。
蒸気機関車の煤煙であちこち黒く汚れています。


退避坑です。鉄道トンネルに入るのは初めてなので、これ見た時は「おお!こんなものが」と
ちょっとテンション高めでした。


トンネルを少し遠くからアオリで。
嘘みたいだろ、煉瓦が散乱してる所に路盤があったんだぜ。
波で浸食されてここまで崩壊するものなんですね。


同じ場所で反対側を望む。嘘みたいだ(ry


もう少し遠くから。ここを数十年前に鉄道が通っていたなんて。


明治時代の煉瓦造りの建物がウチの近くに残っていますが、それとよく似た煉瓦でした。
おそらく同じ所で造られたものなのでしょう。


暗渠?の跡でしょうか。


かつてトンネルの門だったもの。これもそのうちなくなるのでしょう。
勿体無い気もしますが、かといってどうにもならないしなあ。


先に、ここに人が住んでいたと書きましたが(今は無人)、当時行かれた方のレポートに「近づくと石を投げられた」という情報があって行くのを躊躇していました。
その時に訪問していれば、半分崩壊していた門が見られたのにと後悔してます。

以上、廃物件訪問記でした。

先日の東京の風景

2011-10-05 01:38:11 | 旅行・訪問記

目的も決めずに東京に行ってきました。
漠然と、都庁には行こうかなと思ってたので昼間は秋葉原で過ごして日が暮れたら新宿へ。

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昔見た写真だと、森の部分だけ黒で残りは本当に明々としていた。
その時のほうがエネルギーの無駄遣いだったんだろうけど、ひょっとしたら永遠に見られない風景になってしまったかもしれない。

翌日は高いところつながりですみだタワーに。真下や近場で写真一杯とったけど、タワーが高すぎていまひとつ風景としての写真が撮れなかった。んで遠く離れた場所からパシャパシャと。
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隅田川からの絶景(ある意味では)。
なんだか成金趣味的お笑い建造物っぽい。
本当はすみだタワーはもっと遠くにあります。

ギャラクシーSの地図がめちゃくちゃ役に立ちました。GPSは全く使い物にならなかったけどな。
買ってからずっとgooglemapで現在地が表示できないんスけど。