以前に東映の配信でキャプチャしておいた画像が役に立ったぜ!
そんなわけで令和4年、明けましておめでとうございます。
去年はなんだかんだでミニカー一択になってしまいましたが、今年は揺り戻しが来るような予感がします。
絶滅しない程度に更新していけたらいいなあと思っています。
ここで唐突に、昨年特撮で思ったことを書きなぐってみます。
それは鳥人戦隊ジェットマン。
東映公式で配信されていて、現在は2クール中盤まで来ています。
やっとチーム一丸でバイラムと戦うとこまで来たよ・・・長かったなあ・・・・
じゃなくて!そこじゃなくて!
ラディゲですよラディゲ!裏次元伯爵!
バイラムの真の支配者である女帝ジューザが復活する第17・18話で、以前観たときはそんなこと考えもしなかった事が
今回非常に気になったのですが、その時に文章に纏められなかったので今頃書いてみます。
ジューザとマリア
マリアは恐らくラディゲがリエを改造?した存在だと思うのですが、ジューザに似てるんじゃね?と感じました。
いやこれ絶対にラディゲのジューザへの屈折した思いが詰まってるでしょ。
かつて、圧倒的な力の差があるため表立って裏切れなかったものの、ジューザは戦死した(と思われていた)ため、
その想い(良し悪し等々ごちゃまぜな感情全て)を、面影が似ているリエにぶつけてあの姿にしたのではないかと。
それ故、いざ本物のジューザが生きていて再度自らの上に君臨しても、もはや打ち破る存在でしかなかったのでは。
まあぶっちゃけ、トランとグレイもジューザを慕う様子がなかったのですが、ひょっとして前の戦いからそうであって、
案外ラディゲだけは前の戦いまでは本気でジューザを、慕うべき所は慕っていたのではないかと。
妄想が捗るなー。
ラディゲと彼を助けた少女
ジューザの怒りに触れたラディゲは記憶を失い人間世界に追放されます。それを見つけて献身的に助けた少女を、
最後に記憶を取り戻したラディゲは殺してしまいます。ラディゲ何てひどい奴なんだ!
と思ってたのですが、今回の配信を見て少し考えが変わりました。
劇中、少女は不治の病にかかっていて余命僅かでした。実際にもうダメではという所まで描写されています。
そこで、記憶を失ってやたらと好青年(苦笑)になっていたラディゲは、自分が持っていた力を彼女に与えて
死の淵から救っています(自分にはそう見えた)。彼女は運動できるまでに回復しています。
話の最後のほうで、ラディゲは元の優しかった彼に戻るよう懇願する彼女に対して、なにか躊躇するようなそぶりというか「間」を見せます。
やがてラディゲは彼女に「何か」を行います。
wikiとかだと、ここで彼女はラディゲに容赦なく殺されている、と書かれていますが、少~しだけ違うのではないでしょうか。
ラディゲはこの時、彼女を助けた力を自分に戻したのではないか。彼女は所詮、ラディゲの力による仮初の命で生きながらえていたのではないか。
そう、かつてラディゲがリエに行ったように(げげっそうなの?!)。
同じような女は2人といらぬ。この世界はバイラムが蹂躙する。生きていても仕方がない。そう思ってのあの行動だったのではないか。
無慈悲に殺したのではない、もう最初から死んでいたようなものではないか。
という脚本の裏の流れを感じてしまったんですが。
でもこのシーンの脚本を読んで、ラディゲ役の俳優さんが怒って降板を申し出た(けど説得された)という話も聞くので、私の妄想なんでしょうね。
ああ、妄想120パーセント発進ですよ。年始早々何書いてんだ俺。
これで昨年の煩悩は払い終えました(煩悩の意味が間違っています)。
それでは、今年も良い年になりますように。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます