浅間山噴火は、ヨーロッパにミニ氷河期をもたらしたとか、フランス革命を起こしたとか言われてますね。

北陸地震などが、危険な火山🌋白頭山の活発化に繋がると言っている人もいるらしい。

なにしろ火山灰が日本にも降り注ぐ恐れがあるので、というより確実に降り積もるだろう。ガラス質の灰を吸ったら大変。

２年前のオレゴンの山火事で煙と灰の恐ろしさを体感した。私は休まず仕事に行き、いつも注意してドアを開け閉めしていたのだが、家のドアからも、車のドアからも容赦なく煙が入ってきた。もちろん口元もマスクやタオルで防いでいた。ところが、去年から、ちょっとした早足で歩いたり走ったりすると胸に何か異物を感じるようになったのでちょっと心配。

私は、山火事が始まって数日してから100キロほど離れた海岸にドライブしてみて、山から150キロは離れていると思えるその付近でさえ煙に覆われているのを見て驚き、逃げ場が無いと感じた。何しろ浜辺の波打ち際の上にも黄色い煙が漂っていたのだ。私のピアノの生徒も、家族で別の海岸沿いのホテルに泊まって煙から逃れようとしたが、なんと「そこも煙に覆われていましたよ。」と言っていた。これが火山灰なら本当に危険だ。家の中の空気洗浄機のフィルターを洗ってみたら、洗面器の水が真っ黒になっていたのも驚き。あれほど細心の注意を払ってしても煙は防げない。宇宙船のように防護服を着て２重扉から出入りしないと無理。

日本もアメリカ西部も環太平洋火山帯が通っていますから、お互い気持ちの準備と避難のための予行演習や水・食料の準備も怠りなくしておきたいですね。