玉陽庵 算命学ブログ

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「強運の持ち主」と「成功」~BE:FIRSTの皆様を例として~ ①

2023年08月05日 | 算命学 あれこれ
今日から何回かに渡って、BE:FIRSTというダンス&ボーカルグループについて
お話したいと思います(^^)

最近では良く「飛ぶ鳥を落とす勢い」と称され
昨年末のレコード大賞や紅白歌合戦にも出演したので
このグループの事はすでにご存知の方も多いかと思います。

算命学を学んだ方なら、まず彼らの星を見て
「強運」と言われる特徴をお持ちのメンバーの多さに
驚くことでしょう。

「入格者」と呼ばれる、ある種の「型」に入る
運をお持ちの方が何人もいらっしゃいますし
その中でも大変に珍しい「格」をお持ちのメンバーも(^^)

これだけ強運の持ち主が集まり、今現在運がどんどん上がっている
SKY-HI(社長)の下で活躍すれば、大躍進間違いなし、と
感じた方も多いのではないかと思います。

ただ、ぜひ前提として知っていて頂きたいのは、
単に「運か強いから成功する」訳ではない、ということ。

「入格者」がお持ちの「運」は、大変珍しい「種」のようなもの。
見たことも無いような花が咲き、巨大な実を結ぶ貴重な「種」ではあります。

ただし、「入格者」の持つ「種」は、環境を選びます。
芽を出せる環境の条件が大変厳しく、そもそも芽すら出ないで終わることも多いのです。

具体的に言えば、「格」の現象が出る「大運」が働き盛りに廻ってこなければ
その人は自分が「入格者」であったことすら知らずに終わるでしょう。

また、これは「入格者」以外にも言える事ですが、人間は自分の宿命に適した時代や社会でなければ
なかなか能力は発揮できません。
能力を磨こうとしても、理解のある両親やご家族、良い師など、周囲の人間にも
恵まれなけば、それすら難しい場合もあるのです。

これらの「先天的」な環境に加えて、「後天的」な環境も大切。
どんな職業を選ぶか、どんな集団に属することを選ぶか、どのような立場で活躍することを選ぶか
選択肢は無数にあります。
これも、「宿命」に合わない道を選ぶと、「環境」との不一致を起こし
運を上昇させることが難しくなります。

このように、一般人ですら宿命と環境を一致させる必要があるのですから
「希少な種」を持つ「入格者」なら、なおさら環境が整っていなければならないのです。

さらに、環境が整えば成功、という訳ではありません。
たとえ適した環境に「希少な種」を植えることができたとしても
その種が芽を出し、花を咲かせ、実をつけるまでには
「途方もない労力」が必要となるのです。

この「途方もない労力」こそが、「たゆまぬ努力」。

「入格者」というのは、“なんだか凄い運を持っている人”と
思われている方も多いかと思います。
ただ、大半の「入格者」はその運を一生安定して発揮できる訳ではなく
運を掴んだ後も、花開き、実りを得るその時まで、必死の努力が必要なのです。

成功した有名人が「強運の持ち主」であった場合。
どうか、「強運だから成功した」と単純に解釈しないでください。
「強運」という宿命を持つ方で実際に成功する方は、そう多くありません。
たとえ「強運」の「種」を持とうとも、成功を掴んだのは
血のにじむような努力があったからこそ、です。

BE:FIRSTのメンバーの皆さんも、大変な努力を続け、そして大きな苦難を
乗り越えてきた方ばかり。
だからこその、現在の成功ですし、今でも続けているその努力で
今後も花を咲かせていくことでしょう(*^^*)

次回から、メンバーの実際の星を拝見しながら
個々のお話をしてみたいと思います(^^)

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